唐突ですが、
メタル、好きですか?
当ブログに行き着いた皆様は恐らく音楽が好きな方々なのだと仮定して話を進めます笑笑
それで改めて聞きます。
メタル、好きですか?
大丈夫ですか?ついてこれてますか?笑
前回までハイスタについてお話しさせて頂いて来ましたが、
筆者に多大な影響を与えたバンドたちがこぞって愛したジャンルの一つ(だと思っている)
それがメタルなのです!知らんけど!!
元より音楽の幅を広がる上で、「このバンド好きならこのバンドも好きじゃね?」「このバンドが好きなこのバンドもいいんじゃね?」的な考え方を筆者はお勧めするのですが、
これから紹介していきたいバンドや名盤たちを説明する上でまずはメタルの名盤から行くべきかと思い今記事に踏み切った次第です。
筆者は「パンク」「ハードコア」あたりがルーツなのですが、そこにはメタルとのボーダーがあやふやのものも多数存在し…
御託はいいですね笑笑
その辺はググってください笑笑
早速!今回は曲リストは書きません!
一枚目!
PANTERA「俗悪(1992)」
うーーーん!
もうなんならこのアルバムを紹介したくてこの記事を書き出したと言っても過言じゃない笑笑
PANTERAから「俗悪」です!
敢えて日本語タイトルで書かせてもらいました!
80年代くらいの輸入版HR/HMのCDって「地獄の〜」とか「炎の〜」みたいな和名ついてたじゃないですか?
正直あれ割と好きなんですが、この「俗悪」てタイトル!笑
なに!?「俗悪」なに!?
日常会話で聞いたことない言葉!多分これからも使わへん!笑
と、まぁタイトルは置いておいて、
私、当バンドのギタリスト「ダイムバッグ・ダレル(Dimebag Darrell)」が大好きなんですが、
まぁとにかくこのアルバムはゴツい!
究極のヘヴィネスとかそういう類ではなく、はたまたテクニカル系かと言われるとそういうわけでもない。(十分すぎるくらいテクニカルですが)
太鼓の達人シリーズで言うならば「ドンッ」強打の「ドンッ」。
ほぼそれで曲が構成されているようなアルバムです。笑
Track3「walk」なんかはエレキギターを手にしたら自動的に弾きたくなるようなリフですね。
かと思えばTrack6「Rise」ではかつてのPANTERAに近いようなスラッシュメタル要素も含んでいるように思える。
でも、、、
でもドラムは「ドンッ」。笑笑
ボーカルのフィル・アンセルモのマジギレボイスと相待って爽やかな凶暴性を開花させられる名盤です!
2枚目
これまたテストステロン高めのバンドですね笑
メタルといえばメタリカみたいな認識も一定数あるんじゃないですか?どうですかね??
このメタリカ、バンド名の由来は「metal+America」だそうです。うーん…この笑
話はかなり逸れましたが、
当バンドは「メガデス」「スレイヤー」「アンスラックス」と並んでスラッシュメタル四天王なんて呼ばれてまして、
所謂スラッシュメタルの権威みたいな人たちなわけです。
スラッシュメタルが何かはググってください。笑
筆者はどちらかといえばスラッシュメタルはそんなに詳しく御座いません。
メタリカ以外となるとアイアンメイデンとかその辺くらいしかあまり知らないのです。
でも、メタリカは知っている!そのくらいにすごいバンドなのです。
本来このバンドを語る上で、
"Master of puppets(1986)"
これを外すわけにはいかないのですが、、、
今回は一番伝えたかった趣旨に合うブラックアルバムを選出した次第です。
じゃあ、何が違うのか?
この「Metallica」(通称「ブラックアルバム」)から要素が一気に変わって所謂パワーメタルのようなノリになるんです。
Track1「Enter Sandman」アルバム開幕からおどろおどろしいビートです。
先述のPANTERAにも通ずる「カンッ」と高いスネアやツーバスは多用せず一つ一つに全荷重を乗せたようなドラムとベース、
解放弦を多様した低音全力プレーのギター。
上手く棲み分けは難しい時代ではありましたが、前作から大きく変化したアルバムなのです。
特に個人的にはTrack5「Wherever I may roam」などのリフ!!とにかくリフみたいな曲がたまらなく好きなのです。
3枚目
KORN「Greatest hit's vol.1」
はい、まぁこの流れで紹介せんわけにはいかんでしょKORN。ちなみにRは反対ね。
迷った、迷いました!!!
ぶっちゃけ正規ルートのメタルを紹介するつもりでしたが、
やっぱり筆者が影響を受けたバンドということで紹介せんわけには…笑
このバンドもうベストでいいです。笑
と、言うかアルバム何枚も聴けない笑
もうとにかくおどろおどろしい。
「奇妙」とか「不穏」を具現化したようなバンドです。
Vo.の「ジョナサン・デイヴィス(Jonathan Davis)」のヒステリックな、、、
う…歌…?叫び…?は正直万人受けはしません。笑
彼の出生、生い立ちなどのバックグラウンドは知れば知るほど曲の重みがマシマシでかなり辛くなります笑笑
なので、今回は歌詞抜き!音として紹介します!笑
とは言え、筆者は非常に大好きなバンドですので、機会があれば詳しくまた語らせてください笑笑
当バンドの特徴とすれば、まずは弦楽器隊。
ギターは7弦ギターを使用。
そしてチューニングは、、、
ADGCFAD 7弦←→1弦
わからない方に簡単に説明しますと、
もはやベース。
多弦ギターを使用すると低音弦は当然6弦より低くなります。
それを更にドロップチューニングすることによってバカになるのです。
そしてベース、、、
もう調べんのめんどくさい。笑
とにかくもはや打楽器なのです。
ギターは「グモグモ」というサウンドで、
ベースは「ベキベキ」、
そしてドラムが「カンカン」。
いやこれまじで的を射てると思います笑笑
そこから繰り出されるサウンドはとにかくヘヴィネス。他に言葉など要りません。
代表曲でもあるTrack18「Blind」は私が思う最強のリフシリーズでもトップに君臨するでしょう。
また、この作品をフィーチャーしたには更に理由があります。
注目すべきはTrack1「Word up!」
この曲はアメリカのファンクバンド「Cameo」のカバーになります。
原曲を知っている人からすると「!?!?」と思うでしょうが、これが不思議と高クオリティなんです。
加えて、紹介しておきたいのが、
Vo.ジョナサンはバグパイプの奏者でもあり、Track17「Shoots and ladders」ではバグパイプからイントロインするかなり珍しい作りになっております。
そこからバンドサウンドに入る「ダダンッ、タランッ、タダンダダン、タランッ」はマジで鳥肌もんです。必聴!
長くなったので次回に続く!