まいど!
どうもこんばんは。
重かった。
病んだ。笑笑
前回のNIRVANA回で真面目に書きすぎました笑笑
とはいえ、真面目には書いていくつもりですので、できるだけきちんとした文章を心掛けます笑
その前までがあまりにもふざけていたので、印象を取り返す意味も込めて!
と、まぁ前回話しました通りなのですが、
「このアーティストを聴いてほしい!」という気持ちと並行して、
「このアルバムは名盤やからさ!聴いて!」みたいなノリで書いていくのが一応私のブログの主軸になっておりまして。
あまりに世界的な名盤はもちろんなんですが、
そんなもん聴いたことあるわい!て人もいらっしゃるかと思いますので、
今回は日本から紹介したいなと思うわけです。
みなさまG-FREAK FACTORYというバンドをご存知でしょうか?
グンマー出身の4人組ロックバンドでして、
1997年に母国のグンマーで結成されました。
音楽ジャンルとしては、
ミクスチャーロックとしての立ち位置になります。
まぁ、ミクスチャーなんてもはや死語ですけどね笑笑
ミクスチャーとは言え、レゲエ色が非常に強く、
10-FEETや最近だとWANIMA(初期)あたりが好きな方には非常にマッチするバンドかと思います。
まぁ上記バンドたち(特に10-FEET)と通ずるものがあるという時点でお察しの通り、
私もめちゃくちゃ大好きで、めちゃくちゃ影響を受けまくったバンドでも御座います。
今年9月にニューアルバムHAZEをリリースしており、
こちらは実はまだ聴けていないのですが、
アルバムとしては9作リリースされています。
ハゼね。
ハゼ。
と、そんな彼らなわけですが、
音楽ジャンルとして「DREAD ROCK」を名乗っています。
ジャンルとして既存のものなのかは、すみません私も存じ上げません。
余談ですが、
Dreadlocksというのがドレッドヘアのものだと思って頂ければと思うんですが、
レゲエとロックの融合という意味合いで、この言葉を文字っているものでしょう。多分。
知らんけど。
と、そんなわけで、
今回は彼らのアルバムから、
一作品フル紹介していきたいと思っています。
S.O.S
- BREAK ADDICTION
- Dirty Hearty Party
- EVEN
- SOUL CONNECTION
- Unscramble
- 日はまだ高く
- 風
- 月影
- 隠り唄(コモリウタ)
- sore-nari
- SUNNY ISLAND STORY
- DUB IN FIRE
2013年発売のアルバムでして、
今から11年前の作品ですね。
他のアルバムも全て良いですし、
「入門としてどのアルバムから聴いたらいい?」と問われると、
んなもん全部聴け。
と言いたくなるのですが笑笑
その中でも本作「S.O.S」は私にとってもバイブル的アルバムですし、
何より内容が良すぎるんで紹介に踏み出したわけです。
そりゃあ、前回紹介したNevermindとかと比較されると世界的に言われる名盤ではないですよ?
でも、国内でもっと評価されるべきアルバムとして私はこの場を借りて全員を洗脳したい。笑
とりあえず全曲紹介するので、
気になったら是非聴いてほしいです!
サブスクでもいいからさ!!!
な???
ということで紹介に移ります。
Track1「BREAK ADDICTION」
CDを入れて、
再生ボタンを押した瞬間にぶっ飛びます。
初めてこの曲に出会ったあの日、
再生ボタンを押していた指はいとも容易くそこから離れました。
そして、驚くほど滑らかにその指は左へと滑り、曲を一番頭に巻き戻していました。
あっという間、瞬きほど一瞬の出来事でしたが、
視線を落とした先のコンポの液晶は、その間3分12秒が経過していたことを示していました。
なんていい文を書くんやおれは!!
そんなことはさておいて、
聴くが早いでしょう。笑笑
MVがありましたので、
是非見てみてください!
エアホーンから始まるイントロはジャングルビートで構成されます。
からのベースとギターが参戦してくる流れ。
そこにVo.茂木洋晃の低音、高音のユニゾンで歌われるメロディ。
いや!カッコ良すぎるやろて!!
ノリとしてはスカっぽいイメージですね。
とにかくロックサウンドが強めでそこにレゲエやスカのノリが入る楽曲としては、
それこそ初期のWANIMAなどの曲調が好きな人にはバッチリ当てはまるのではないかなと思っています。
Track2「Dirty Hearty Party」
ゴリッゴリのハードコアチューンで、
速いビートに激重なギターが絡んでいきます。
ボーカルも捲し立てるような歌い方で疾走感を非常に感じられる楽曲ですね。
時間も2分くらいと比較的短い内容になっています。
ぐぅあーーーーーーーっと高まるボルテージを一瞬で落ち着かせ、精神性みたいな雰囲気を漂わせるレゲエパートへの繋がります。
とにかく上手い。このバンドはレゲエのクオリティがやばい。
レゲエサウンドを取り入れたバンドはこれまでも多数存在していましたし、
「おー!すげー」みたいな感じでレゲエ好きとしての一面で聴いていた大好きな楽曲も本当にたくさんあります。
しかし、
このバンドはもはやレゲエバンドです。笑笑
泥っ泥の土臭いサウンドでなんならDUB感すら出してきます。
大抵の場合、どこまでレゲエアレンジを加えてもサウンド感といいますか、
音作りなどのポイントで1歩惜しい!ってことが多いんですが、
なんならこの楽曲に関して言えば、「あれ?途中でレゲエの曲に変わったんかな?」と思ってしまうレベルのクオリティですね。
後々熱く語ることになりそうな楽曲が控えていますが、
Gフリークは本当に演奏がうますぎます。笑笑
Track3「EVEN」
実は彼らは2003年の1stシングルの後、シングルリリースをしておらず、
この楽曲が2ndシングルとなります。
因みにアルバムも2004年の発売から9年の時を経て本作アルバム「S.O.S」になります。
そんな中、新生G-Freak Factoryとも言えるリードトラックである楽曲なんですが、
まぁーーーーーーーいいですね!!!
更にさらにレゲエ色が強まり、
サウンド的にはこれぞDread Rockだろうと言えるものになっているかと思います。
そして注目すべきはやはり歌詞ですよね。
"もしも明日耳が聞こえなくなったら
あなたの声をどれだけ聴いたことになるだろう
もしも明日この目が見えなくなったら
あなたの顔をどれだけ覚えていられるだろう
変わりゆく苛立ちを並べ
限られた時間の中を
汚れた手のひら差し出して甘えたままで
Life is short time, time still goes by
旅路の終わりが見えても
壊れないような
清らかなこどもの頃の日々"
もう、歌詞が沁みすぎる。
この曲に初めて出会った時より更に歌詞が刺さりますし、
きっとまた10年後とかに聴くと更に刺さるんだろうなと思います。
短い時の中で「こうありたい」とか「こうなくちゃ」みたいな感情って常々芽生えるものです。
いつか終わることを知っているから焦るんでしょうし、
その終わりを受け入れたくないからもがくんだと思うんです。
変わりたいと思う気持ちもあれば、
変わらずのまま居られる幸せもある。
本質を忘れずに今を生きたいと思える一曲です。
Track5「SOUL CONNECTION」
こちらもまたパンクサウンドの楽曲なんですが、
冒頭はジャムっぽい感じで始まります。
かと思えば歌が入るとチャカチャカのカッティングでファンキーなようなスカのようなノリに変わります。
と、まぁこの辺は他のバンドでもちらちら出てくる感じではあるんですが、
レゲエ特有のブレイクが入っていたり、
何より特筆したいのがソロ回しですね。
ギター、ベース、ドラムがソロを回して行くんですけど、
ここに来てオールディーズロックみたいなノリに変わります。
ビート自体が割とR&Rとかブギーっぽいかんじなので、更に際立ちますね。
いや、楽器陣うますぎやろ。笑
そうなんですよね。
めちゃくちゃ演奏力高いんですよねこのバンド。
それぞれの楽曲に散りばめられる他ジャンルも、ミクスチャーロックという概念で固定されないといいますか、
確かにロックやパンク、レゲエなどが織り交ぜられた音楽性はミクスチャーと呼びたくなるのですが、
ミクスチャーロックってもはやミクスチャーロックの雰囲気が確立されてると思うんですよね。
そういう意味では、本作以降は特にG-Freak Factoryとしてミクスチャーバンドではなくなっていると思うわけです。
Track6「Unscramble」
来ましたねーーー!!!
いやね、
バンドの楽曲を他のバンドと比較して紹介するのは本当にナンセンスだと思ってます。
「この曲は誰々っぽい!」とか悪気なく言っていても、作り手としては複雑な思いになる場合がしばしばありますし、
「いやこっちの方が先やから」とか言い出すと、後発のバンドは劣っているのかと問い詰めたくなるものです。
もちろんそんなわけはありませんし、
少なからず誰しもがどこかの音楽性に影響を受けていて、
「このバンドのこういう音楽性に憧れた!」という想いを自分のものとして昇華するのがミュージシャンだと思うわけです。
Track1や冒頭でWanimaが好きな人は気にいると思うなどと言った手前、誤解を招きたくなくこのような書き方をしているわけではありますが、
WanimaとG-Freak Factoryは音楽性としては違うものです。それはもちろん。
しかし、共通する部分から影響を受けたであろうという意味で、「こっちが好きならこっちはどう?」という記載をしたわけです。
ですので、決して似てるからいいでしょ?みたいな意味で捉えないでほしいところです。笑
と、いう防衛線を張りまくった上で、
10-FEET好きやったら絶対好きやで!!!
そんな一曲ですね。笑笑
10-FEETとG-Freak Factoryは同世代バンド(若干ジーフリのが上)ですし、
同じようなジャンル(パンクやレゲエ)からの影響はほぼ間違いないでしょうし、
同じ時を生きるバンドとしてお互いに高めあったんだろうとも感じられますね。
いや、曲紹介せぇや
全然関係ない話してましたね笑笑
重めのリフから始まりここまでで一番ヘヴィ目なサウンドですね。
からのレゲエパート。
この流れは最早定番化していますが、
改めてやはりレゲエが上手い。
ロックパートとの繋ぎ目が見事にぬるっと入りますので、
最早ジャンルの区別すら不可能なほどです。笑
詰まるところ、先述しましたミクスチャーであり、ミクスチャーでない。というのはこういうかとかも知れません。
Track7「 日はまだ高く」
もう、この曲が最強。
本作はアルバム単位でかなり名盤だと思っておりますし、
聴いたことがない人にこそ手にとってほしいと思っている一作ではもちろんあるんですが、
この曲が本当に良すぎるが故と言ってしまっても過言ではないのかも知れません。
とにかく上質なレゲエサウンド。
音色、ビート、ベースライン、ブレイクまで最早レゲエです。笑
私がこのアルバムで、というかG-Freak Factoryで最も好きな楽曲でして、
この曲に出会ったのはいつだったか、きっかけはなんだったのか思い出せませんが、
今でもずっと聴き続けている一曲です!!
とやかく説明するより、フルで聴いてください。笑笑
まじ、これだけでも聴いて。笑笑
えー、
色々バタバタしておりまして、
完全にブログを書くタイミングを…
すみません。忘れてました。
多分1週間くらい経ってますさっきの文から。
続き書きます笑笑笑笑
Track7「風」
風と言う曲名のものは名曲が多いですね本当に。
コブクロ、10-FEET、上戸彩、そしてG-Freak Factory、、、
どれとっても神曲やないですか。
「風」と一言に言っても、その強さに飛ばされることもあれば、
心地よくそよぐものもあり、
時には凍えるような夜風を吹かせることもありますね。
追い風、向かい風なんて表現もあります。
G-Freak Factoryの歌詞には自然的な表現が多様されており、
情景を想像し易いものが非常に多いです。
状況を変えたり、進む方向を決めるという意味合いも込めて、
敢えて直接的な表現を使わず、「風見鶏を変える」と歌います。
ぎゃんエモ。
ギャンです。
ポケットからギャンです。
※写真はイメージです。
iTunesからピックアップしようと思ったんですが、
「風」というタイトルが多すぎて見つけきれなかったので、連投恐縮ですがYouTube貼ります笑笑
いやまじでこの辺の流れえぐいから敢えてYouTubeでよかったのかも知れません。
私も歌を歌いまして、
もちろん私の良さというものも少なからず感じて下さっている方もいらっしゃると信じておりますが、
やっぱり茂木さんのような説得力のある歌い方には心底憧れます。
じゃあ次ー
Track8「月影」
あ、すみません。
これフルいきます笑
いや、ほんまに良い意味でここまでの流れをぶち壊す一曲やと思います。
ここに来て!!!!
JAZZ!!!!
と、思ったらレゲエ!!!
ふわわわわわわわ〜
す、すごいのらぁ〜
まじ初めてアルバム通して聴いた時、
この曲にぶち当たった瞬間はほんまに衝撃でしたよ。
っていうかJAZZとかあんま良くわからない状態なんでこれがJAZZなのかはあんまよくわからないです。笑笑
えぇ、よくわかりませんよ?
でもかっけぇからいいじゃん?
な????
と、そんなこの楽曲ですが、
ギターソロめっちゃかっけぇです。
G-Freakはほんまに楽器陣がえぐいと先述しましたが、
これとかまじどれとってもやばいっしょ??
歌詞とかについて書こうと思ってましたが、
そういう衝動的なのも聴いてほしいんですよ。
だからYouTube貼るわな?
Track9「隠り唄」
「隠り唄」と書いて、「こもりうた」と読みます。
こんなん、
こんなん完全にレゲエやん。。。
激シブレゲエやん。。。
レゲエ好きな人とか、よく聴く人ならこのイントロから「おぉっ!!!」となるはずです。
私はなりました。
で、そんなサウンドで進むわけですが、
歌詞がまたいいんですね。
"今日は明日の昨日でしかないよと
1人でいこうかなんてあまりにも無謀だから
映画で見かけた侍のような
うら若き革命者が空から足を伸ばして
蹴散らしてくれるのを待っている
はたしていくつのコレマデがコレカラを支えてくのだろう
人は誰かとくらべて思い出す意味と幸せ
走り続けている太陽が眩しく光って行くほどに
濃くなる影を許してきた"
歌い出しのフレーズなんですが、
この時点でかなり良い。良すぎる。
この人の歌詞はなんか独特なんですけど、
妙に引き込まれる言葉遣いというか、表現の仕方というか、
良い意味で「この表現は普通せんよな」という歌詞の作りが魅力の一つだと思います。
そんな中でも、この楽曲は曲調も込みで世界観が広がるイメージで、
まぁ、
めっちゃええ歌やねん
Track10「sore-nari」
これまだ土の香り漂いまくりなレゲエサウンドからスタートです。
良いワイン飲んだ時とかに「んー、ほのかな土の香りが心地いいですね」とかいうじゃないですか??
あ、いや、関係ないんですけどね?
それよりも土臭いってことですわ笑笑
日が空いてブログ書くとテンション感がわからなくなります笑笑
まぁそんなことはさておいて、
曲の入りからレゲエが過ぎますね笑笑
と、思いきや突然のシフトチェンジですよ!
全開のツービートで繰り出されるサウンドは序盤のノリからは一転してスタンダードなパンクになります。
本稿でも何度も書いてますが、
1曲の中で表情をガラリと変えているはずなのに違和感なく完成させるのは本当に名人芸だと思います。
このアルバムの中でも「それなり」どころかかなり好きな曲です。
Track11「Sunny Island Story」
このアルバムの目玉の一曲とも言えるんじゃ無いでしょうか??
っていうか「あ、これ聴いたことあるかも!」みたいな人もチラホラ居るかも知れませんね。
因みに私はこの曲までアルバムトラックが進んで「はわわ!これ知ってるのらぁ!」てなりました。
どこで聴いたのかは定かではありませんが、多分どっかで耳にしていたんでしょう。
きっとそうなのら。
と、そんなこの楽曲ですが、
実は本作より10年も前のリリースになります。
なんなら1stシングルになります。らしいです。
ぶっちゃけ告白しますと、
嘘偽りなく大好きなバンドで、CDもたくさん聴いて来ましたが、
ディスコグラフィーがややこしくてわからん。笑
CD出してない期間があったり、アルバムに収録されている曲がめっちゃ昔にシングルカットされていたりするので、
ちょっとややこしかったりするんです笑笑
その辺りは正直間違った情報を言ってしまうかも知れませんので、
もっと詳しい方に聴くとか、Googleで調べてみるとか、
もっと腕にシルバー巻くとか
色々してみてください笑笑
って言いながら曲の説明を全くしてませんでしたのら。
ごめんなさいなのら。
相変わらずのレゲエチューンではあるんですが、かなりポップなイントロです。
わかりましたやん。
歌詞載せますやん。
"Hot Road 永久に続ゆく道
何故何処も分からず過ぎゆく時を歩く
Just One Rasta Boy我今ここにあり
泣き始めた空から胸に響く
One Nature World踏みしめる足音
靴を履き替えたらかすませた目で見る
バランスからの
One Love Road我今ここにあり
東の青い島で進むべく友の手を胸に
One Step Road胸に Just One Rastaboy
胸に Just One Rastaboy
眩しい程の太陽の下
神様がくれた肌の色一つの民 一つの教え
識別ではなく分別に動き始めたばかりの世の末で
古き悪しきこだわりなど捨ててブランド思考のビジネス全て
それが招いた この平和ボケ出た釘 正確に 打つ社会なら
お前ら出過ぎた釘になれよ理想からほど遠い思想
こんな事じゃ まだ止まれねぇここ日出づる島で命を受け
前を向き歩く日々日常答えをくれる全ての友と
故郷の空に響くこのOne ピースソング
胸に Just One Rastaboy
胸に Just One Rastaboy
ゆくえ知れず 雲のごとく
ゆだねる身も分からずに
涙をこらえ数え切れぬ 繰り返す
見せかけだけの平和に
目を向けていろ流れ消える 雲のごとく
先ゆく者 分からずに
背中を押されこらえきれず 止まれど
導かれ動き出す
One Hot Road永久に続ゆく道
何故何処も分からず過ぎゆく時を歩く
Just One Rastaboy我今ここにあり
東の青い島で進むべく友の手を胸に
One Step Road胸に Just One Rastaboy
胸に Just One Rastaboy"
どうですか!!!
どうですか!てなんやねん!!!
ほんま自分で書きながら意味わからんですここ笑笑
もうほんま、この記事書くのに多分10日以上かかってます笑笑
歌詞の表現凄く良くないですか??
え??
歌詞だけ見てもわからん??
わかりましたやん。
YouTube貼りますやん
この歌は好きすぎて最早説明が出来ません。笑笑
音のはめかたとか、歌詞のニュアンスとか、
サウンドの切り替えとか、ギターソロとか。
そういうの全部ひっくるめてめっちゃ聴いて。
めっちゃ聴いてめっちゃ好きになって!!
おねがいっ!!!笑笑
さて、ラストです。
Track12「DUB IN FIRE」
これ初めて聴いた時、
ってかそもそもこのタイトルを見た時に思いましたよね。
「ロックバンドってなんやっけ?」と。
もちろん良い意味でですよ??
ロックとかパンクとかジャンルに囚われすぎてたのかも知れへんなと感じた覚えがあります。
だって、そりゃあさ?
ここまでゴリゴリのレゲエサウンドもありましたよ?
やけど、ここに来てDUBですよ?笑笑
しかもブリンブリンのDUBかましてきましたよ笑笑
ジャンルなんてものはただの記号でしかありません。
そこになにか意味を必要以上に見出そうとするのはナンセンスなのかも知れません。
でも、ここまで読み進めてくれた皆様も、
「10-FEETやWANIMAあたりが好きならネクストステップとしてどうですか?」とか筆者が書いてるもんやから余計に思いますよね。
「え?ロックバンドてなんやっけ?」
と。笑笑
か!勘違いしないでよねっ!?
良い意味で言ってるんだから!!!!
べ、別にあんたのためにお弁当作ったわけじゃないんだからねっ!!
ですよ。
それくらいの衝撃があります。
DUBからスカへ移行し、
全体を取りまとめる。
まさしくDread Rockなわけですよ。
Track1でまさかのレゲエホーンからスタートして、
ここに落ち着かせる。
アルバムとして流れで聴いたって本作が名盤であることは最早ここまで読んで頂ければ納得かと思います。
さて、
そうして全曲紹介し終えたわけですが、
まぁーーーーー時間かかりましたね。
いや、別にずっと書きながら時間かかってたわけじゃないからタチ悪いですよね。笑笑
でもね、そんな毎日毎日「ほら!これ聴け!ほれ!早よ!」とかされてもウザいじゃないですかぁ?
だからね?ゆっくり書いてるんですわ。
嘘ですわ。
ごめんなさいですわ。
またしょうもないことに文字数を使ってしまってますが、
G-Freak Factory如何でしたか?
正直、10-FEETに通ずるような歌詞の重みであったり、共感というところが強いバンドですし、泣ける歌から疾走感のある歌まで幅広いと思いますが、
いかんせん歌詞の表現にクセがあるので、
聴きながら各々の解釈をした方が素敵に聴けると思うんです。
前回のNevermindほど重苦しくもなく、でもやっぱりどこかエモーショナルな歌詞ですし、
かと言ってただ感傷的なだけでなく、根本的に強いメッセージがこもっています。
今何かに悩んでる人。
悩みが何かがわからないけど漠然としんどい人。
答えはわかってるはずなのに、どうにも動き出せない人。
色んな悩みがそれぞれあると思いますし、
それを共有して、共感するということは簡単なことじゃないと思います。
「人は1人じゃ生きていけない」とよく言いますが、
じゃあどうすれば1人じゃなくなるんでしょう?
抱え込むのはいつも1人です。
いや、1人だから抱え込んでしまうんです。
その悩みを言葉にできる人はきっと抱えた荷物が少しは軽くなるんですよきっと。
そんなことはわかってる。わかってるけどさ。
でもさ。そんなこと出来たら初めから漠然と悩みはしないですよ。
「強い人」は身のこなしが上手い人。
でも「弱い人」なんてそもそも居ないんじゃないかな。
みんなそれぞれ自分の尺度でしんどさや生きづらさを感じてて、
そんなもん他人のスケールで測ったらそりゃあ相違が出て来ますよ。
だから「独りだ」って思っちゃうんでしょう。
そんなもんよ、しゃーないよ。
でもね、
今一度自分の立っている場所を確認して、
そこに立てている事実を見直すべきだと思うわけです。
「初心に立ち返る」なんてのは駒を進めた人のセリフです。
そこに立ってるだけで、それが何より生きている証拠でしょう。
そんな人が1人、また1人って増えていって、
いつしかぽろっと溢した独り言が、誰かの役に立てば、
その時人は1人じゃなくなるんでしょう。
ふわっとしたこと書いちゃいましたけど、
そんな気持ちで本作を今一度聴いてみては如何でしょう。
どこに在るべきか、どう生きるべきか、
そんなもん一旦忘れていいじゃない。
とりあえず、今しっかりと立ち続けよう。
きっと誰かに見つけてもらえるその日まで。
えっっっっっっも。
ほなまた!