電脳書斎

徒然なるままに趣味を語りまくるブログです

HEY-SMITHについて語りたい!!

 

 

 

まいど!!!

 

 

 

記事の内容なににしよかなーと悩むことはアヴリルから全くなくなってきました!

どんどんどんどん!書きたいことを毎日決めて、

次はこのバンドを!

いや、アルバムに集中して全曲紹介を!

いやいや、好きなアルバムなんて絞られへん!

 

そんな感じで毎日考えて楽しんでいます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

が、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

書くのめんどくてサボり気味笑笑

 

 

 

 

 

 

 

 

書き出したら楽しいんですけど、それまで腰が重い笑笑

 

でも楽しい笑笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だから書く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まじ毎回要らんことで冒頭尺使いすぎなんで、

もう本編入りますよ!

 

 

前回のDizzy Sunfistの事務所繋がりで、

今回はHEY-SMITHについて話していきたいなと思います!!

 

 

 

 

 

 

それではどうぞ!

 

 

 

 

 

HEY-SMITH

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すみません間違えました。

 

 

 

 

Villains

Villains



 

 

 

 

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大阪にて2006年に結成されたスカパンクバンドとなっております。

 

バンド名の由来は

結成当時のメンバーの頭文字からSMITHとつけ、

「HEY」はなんとなくだそうです笑笑

 

その音楽性はスカパンクそのものなんですが、

Gt.Vo.猪狩秀平がメタル好きなこともあり、かなりヘヴィなサウンドも特徴です。

 

また、バンド主催の野外フェス

OSAKA HAZIKETEMAZARE FESTIAVL(通称ハジマザ)も行っており、

現在のバンドの中でもかなりの人気を博しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あー、

 

 

 

 

 

 

 

そういうのはWiki読んで。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちゃうねん。

いきなりアルバムいってもバンド知らん人はなんやようわからんですやん。

 

だから毎回書いてんねやろ!?!?!?

 

 

見事な逆ギレかましながらもうアルバム行きますわ笑笑

 

 

 

 

「Proud and Loud(2009)」

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  1. Longest day
  2. This song is for united
  3. We sing our song
  4. Surely comes tomorrow
  5. School of sex
  6. Come back my dog
  7. Tide

 

1作目のミニアルバムなんですが、

既に名盤です。笑

 

初期の作品でして、

比較的今よりもストレートにパンク色が強いと思います。

 

Track2「This song is for united」

This Song is for United

This Song is for United

 

Vo.Gt.の猪狩秀平は横山健のフォロワーだそうでして、

健さん好きなギタリストは多分みんなやと思うんですが、ギターのハーモニクス「ぴんこーん」て音入れます笑笑

この楽曲にも入ってます笑笑

そして筆者もめっちゃやります笑笑

 

HEY-SMITHがすごく好きで、ずっと聴き続けて居るんですが、

同じく彼らも健さんが好きということでこれまた更に好きになりますね笑笑

 

楽曲としてはストレートなパンクサウンドです。

そして、このバンド演奏技術がやばいんです笑笑

まじでみんな上手すぎる笑笑

いや、プロやから上手いのは当たり前なんですが、それでもうおっ!てなりますね笑笑

 

特にTask-n(Dr.)ね。

この人はほんまにおばけ

 

 

そして続くTrack3「We sing our song」

We Sing Our Song

We Sing Our Song

 

もうこの曲めっちゃすきです笑笑

かなりバンドの中でもトップクラスに好きな一曲なんですが、

 

かっこよすぎやしませんか?

 

まじで。

いやまじで。

 

フルで聴いて笑笑

 

- YouTube

 

猪狩のトースティングとかまじでかっこいいです。

ってか楽器陣ほんまにやばすぎます。

ブラスソロとかえぐいです。

そしてコンスタントにベースえぐいです。

ドラムはもう。やばいです。

 

初めて聴いた瞬間語彙力を失うくらい痺れましたね。

 

 

あ、今回こんな感じで進みます笑笑

 

 

Track7「Tide」

Tide

Tide

 

初期作の中でもかなり有名で人気の楽曲です。

今でも演奏されることが多い一曲ですね。

 

Ba.Vo. Mukkyの歌声が本当に大好きなんですが、猪狩との歌の絡みはまじで素晴らしい。

そして初期作は割とホーン隊の主張があまり激しくないんですが、

要所要所に入る音が本当に綺麗なんですよね。

 

スカを主軸にしたバンド、パンクを主軸にしたバンド両方がたくさん居ますが、

HEYはその両軸のコントロールが本当に上手い。

曲によって変えてきますからね。やば。

 

 

 

「14-Fourteen-(2010)」

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  1. I'M IN DREAM
  2. I BELIEVE
  3. DRUG FREE JAPAN
  4. PULL YOUR TRIGGER
  5. WE ARE...
  6. SHE IS A MAN
  7. RELAX
  8. THEME OF HEY
  9. LIVE IN A DIVE
  10. 20 SECONDS
  11. TEENAGE FRUSTRATION
  12. STAND UP FOR YOUR RIGHT
  13. AMERICAN PIE
  14. BROKEN PROMISE

 

2ndアルバムになりまして、

前作よりボリューミーになってます。

一応フルアルバムという位置付けでは1st的な扱いになるのでしょうか?

 

前作より更にスカ色が増している印象のアルバムです。

ですが、やはりサウンド主体はパンクです!

初期作ということもあり、現在の体制でのHEYから聴き始めた人は割と見落としているアルバムのようですが、

これはまじで聴いてほしい笑

 

いやまぁ全部なんですけどね笑笑

そもそも赤字にしてるやつはどうしても聴いてほしい!てやつなだけで、

そんなもん本音を言えば全部聴いてほしいですよ。

ブログ書くにあたり改めて聴いてますけど全曲捨て曲ないですからね。

 

 

Track1「I'M IN DREAM」

I'm In Dream

I'm In Dream

 

美しいベースコードから入る楽曲です。

ホーン隊も前作よりさらに際立っています。

2ビートを主体としたパンク構成で、相変わらずTask-nはやばいドラム叩いてます笑笑

 

そして、つくづく感じるのが本当にメロディセンスが素晴らしい。

Mukkyの主旋に対して入る猪狩のコーラスも非常に美しいですし、

疾走感を全面的に押し出したサウンドになっています。

 

所謂メロディックパンクなんですが、

完全にいい意味でその枠からはみ出しています。

 

 

そしてTrack3「DRUG FREE JAPAN」

Drug Free Japan

Drug Free Japan

 

はい、リフ優勝ーーーー!!!

かっこよすぎますほんまに笑笑

 

かなりメタリックなリフからスタートし、

全体的にダウン気味のビート感で重めの印象です。

裏で鳴っているバッキングギターやノイズもかなりラウドロックっぽいサウンドなんですが、

ドラムは四つ打ちで入っていたり、

間奏部分ではホーン隊のソロがあり、この部分が爆裂かっこいい。

 

ラスサビに入るとさらにビートを落とし、

それこそSum41あたりのメタリックなパンク感を出して来ます。

 

そして曲ラストにあるベースソロです。

これやばない?笑笑

 

気になる人は是非アルバム買ってみてください!

 

 

Track14「BROKEN PROMISE」

Broken Promise

Broken Promise

 

このアルバムで最も好きな楽曲です。

 

センス爆裂。

 

レゲエ調の楽曲になるんですが、

ミドルテンポで進行するサウンドの中でVo2人の絡みが絶妙です。

アルバムラストトラックなんですが、

ここまでの疾走感とかを敢えてここで落とす感じ、

ある意味でエンディングのような使い方でしょうか。

曲の途中ではダブアレンジも入っており、

パンクバンドらしからぬ(いい意味で)音色を使用します。

 

後半ではパンクサウンドにシフトチェンジし、

1番のメロディをなぞります。

このアレンジもまたHEYらしさと言えるでしょう。

 

CDで聴いているそこのあなた。

ちゃんと聴いてますか?笑笑

 

 

 

YouTube貼っときますね!

- YouTube

 

 

 

3rdアルバム

「Free Your Mind(2011)」

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  1. Go Back Home
  2. No Worry
  3. Skate Or Die
  4. Endless Sorrow
  5. Over
  6. We’ll Be Alright
  7. The First Love Song
  8. Free Your Mind
  9. Judgement Day
  10. Jump!!
  11. Change Your Life
  12. Family

 

おそらくHEY-SMITHの中で最も有名なアルバムではないでしょうか?

少なくとも筆者が初めて聴いたアルバムは本作でした。

 

代表曲が多く入ってますし、

初めて聴くという方はこのアルバムから入ってもいいかも知れません。

 

 

Track3「Skate Or Die」

Skate or Die

Skate or Die

 

筆者がバンドの中でもトップに好きといつも言う楽曲なんですが、

もうとにかく疾走感です笑笑

 

そして実はこれギターコピーしようとしたら大変なんです笑笑

ギタリスト諸君ならわかると思うんですが、実は細かく「!?」てことしてたりします笑笑

コードとかも「なんじゃそりゃ!」てのを混ぜてたりするので完コピしようとする時は気をつけてください笑笑

 

と、曲の説明です。

The メロディックパンクな一曲なんですが、

サビの攻撃力が半端じゃないです。

 

特に筆者が好きなのは、

ラスサビ前にMukkyソロになる部分から音が重なっていくところ!!!!!!!

懐かしさとかっこよさでちょっと半泣きになります笑笑

 

当時高校生だったんですが、

結構色々大変な時期でして、すごくその情景を思い出します。

 

その時ハマっていたこととか、当時好きだった子のこととか、スケボーやってみようとしたこととか

その色々を思い出しますね。

 

だから好き!笑笑

 

- YouTube

 

 

続くTrack4「Endless Sorrow」

Endless Sorrow

Endless Sorrow

 

まぁーーーーーこれでしょ笑笑

 

バンドの不動の代表曲ですね。

 

イントロはクラシックの楽曲、

アルルの女-ファランドール-」のサンプリングです。

パンクサウンドになって居るんですが、このイントロがむしろHEYの代名詞みたいになってますね笑笑

 

戦争について歌っており、

楽曲途中では「No more war」と叫ばれ、そのメッセージ性も魅力です。

 

なんか昔YouTubeイクラちゃん(サザエさん)がラッパ吹く回があるんですけど、

そのラッパでEndless Sorrowを吹くみたいなネタ動画がありましたね笑笑

 

 

 

あったわ笑笑

- YouTube

 

 

 

Track10「Jump!!」

Jump!!

Jump!!

 

これまた代表曲の一つではないでしょうか。

TV番組とかでも時々使われてたような気が…

ちょっとハッキリしませんが笑笑

まぁ私がディレクターなら絶対使いますね笑笑

 

タイトルの通り思わずジャンプしたくなるような跳ねたビートで構成されており、

ライブなどでも間違いなく盛り上がる一曲です。

 

また、ブリッジに一瞬だけ入るアコギの音がなんとも!!

 

Mukkyの歌声も大好きですし、

猪狩の声質が筆者は大好きですので、本当に歌の絡みが素晴らしいです!

 

 

なんせこのアルバムは今でも代表曲になっているものが多く、

是非入門にピッタリですので、

興味ある人は是非手にとって聴いてみてほしいです!

トラック毎の継ぎ目がほぼなく、

ずっと続いていくのでアルバムのストーリー性を感じられるのです!!

 

必聴!!!!

 

 

 

4thアルバム

「Now Album(2013)」

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  1. Welcome To Now Album
  2. Dancing Is Illegal
  3. True Yourself
  4. Like A Gentleman
  5. D.I.Y(Dive Into You)
  6. Living In My Skin
  7. Download Me If You Can
  8. I Hate Nukes
  9. Heartbreak
  10. Summer Head
  11. Magic Leaf
  12. Real Tomorrow
  13. Lonely With Everyone
  14. Goodbye To Say Hello
  15. Start Again
  16. Journey

 

 

前作と本作の2枚が本当にえぐい。笑笑

 

そして、このアルバムがMukky最後のアルバムになります。

 

Ba.Vo.のMukkyは前作と本作の間に突発性難聴を患い、音楽活動を続けることが難しくなり、惜しくも脱退してしまったのです。

また、Tr. ioriも新しい家族が出来たことで、バンドを脱退し、

このアルバムが事実上HEY-SMITHの第一章が終わります。

 

そういう意味でも必聴アルバムとなっています。

 

 

Track5「D.I.Y(Dive Into You)」

D.I.Y (Dive into You)

D.I.Y (Dive into You)

 

まじこの曲好きすぎます。

 

パンクの精神性みたいなものでDIY(Do It Yourself)つまりインディーズなどで自分で頑張る!みたいなものがありまして、

この楽曲はそのDIYを文字ったものになっています。

 

前回Dizzy Sunfistの話をしましたが、

やはり音楽的に通ずるものがあるのを感じる一曲ですね!

 

本当にテンションが上がる一曲なんですが、やはりMukkyの歌唱力というか歌い方大好きです笑笑

 

 

Track7「Download Me If You Can」

Download Me If You Can

Download Me If You Can

 

ただただかっこええ!!!

 

なーなーななーななーなー

 

まずイントロリフからゴリゴリでIN!

(サビ前のギターとかめっちゃかっこええですわな。)

ほんまにこの人はリフメーカーです。

曲全体通してバカみたいにかっこよくて、

これもドラムえぐすぎます笑笑

 

そして注目してほしいのは

途中ブリンブリンのダブアレンジが入るんですよね。

そこがもう、たまらん!!

 

基本的にスカのテンポではあるんですが、

この曲はスカパンクと言うより、

ハードコアパンクとスカ、そしてダブが別々として一曲に存在するイメージですね。

すべてを融合させて一つのものにすると言うより、

別々にそこに存在しているのに一曲として完成されているような感じです。

 

上手く説明できませんが、そんな感じなんです笑笑

曲調をガラッと変えて、というよりアレンジをガラッと変えてると言うべきでしょうか。

何せ、その全てがこんなに上質に仕上げているのもやはりこのバンドの凄みではないでしょうか。

 

 

Track15「Start Again」

Start Again

Start Again

 

 

もう一度やり直せる。

 

表題通りそういった歌なわけですが、

サウンドとしては、これはもうめちゃくちゃメロコアです笑笑

 

イントロからAメロまで、

そしてサビの疾走感。

 

切な気な歌詞。

 

メロコアです。

 

もう多くは語らずともぜひ聴いてほしいです笑笑

 

古き良きのメロコアが好きな人にはぶっささりですよ。

そこにホーンでしょ。

ぶっささりですよ。

 

ブリッジに入るギターフレーズとか、

かなり西海岸を意識したコーラスパートとか。

 

いや、もうこれで全部伝わるよ多分笑笑

 

歌詞に関してもそうなんですが、

ポジティブ!!!てタイプか、

曲調明るいけどめっちゃネガティブ!!!てパターン多いですけど、

猪狩秀平の書く歌詞ってちょうど隙間を狙ってくるというか、

それこそ健さんの影響をすごく感じますよね。

 

だから尚更好き。

 

 

 

 

と、ここまでで終わるつもりだったんですが、

やっぱ続行します笑笑

 

 

5thアルバム

「STOP THE WAR(2016)」

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  1. Instream
  2. Stop The War
  3. Dandadan
  4. Don’t Worry My Friend
  5. 2nd Youth
  6. Alive And Lucky
  7. Truth Inside
  8. Let Me Fly
  9. Radio
  10. What They Hide
  11. Summer Bleeze
  12. Before We Leave
  13. States Of War~Bogey Loves

 

どことなくNOFXliberal animationを思い出すジャケット笑笑

 

 

そして新体制になったHEY-SMITHの最初のアルバムになります。

 

新メンバーとして、

Ba.Vo.にYuji

Tr.にイカワケン

そしてTb.にかなす

この3人が加入しました。

 

アンサンブルとして、Tbが加わることにより、

前作までより大きくサウンドの厚みとか重みが増しております。

 

現体制のHEYが好きな方はこのアルバムから入るのがおすすめです!!

 

筆者は両方好きです笑笑

 

 

Track5「2nd Youth」

2nd Youth

2nd Youth

 

現体制の凄みがすごく伝わる一曲だと個人的には思っておりまして、

代表曲としても名高いです。

 

あんまりHEY-SMITH知らへんわって人にも割と知名度があるように感じます。(Tea調べ)

 

歌詞の内容としては、

かなりポジティブなものになっておりまして、

諦めずに挑戦し続けてなければ見えない世界を歌っています。

歌詞にもありますように、

"Here at the time of my life(今が最高だ)"

 

そんな風に思える人生を歩みたいものですし、

そのためにはきっと挑戦し続けることが大切なんでしょう。

 

HEY-SMITHは前述の通り、

初期メンバーが2人も脱退するという局面を迎え、

解散することも考えていたことでしょう。

(インタビューで言うてた気がする)

しかしながら、

そこで止まらなかったことできっとファンもバンドも最高を更新し続けることができるんだと思うわけです。

もちろん前体制が良いと言う意見もそれはそれであると思いますが。

 

そういう意味で聴けばまた聴こえ方が変わる一曲とも思えます。

 

 

 

Track11「Summer Bleeze」

Summer Breeze

Summer Breeze

 

バンドのキャリアの中でもかなりの知名度を誇る一曲です!

 

まじあっちこっちで耳にします笑笑

 

今までにないレベルで爽やかな楽曲です。

いや、もちろんこれまでも爽やかな曲はあったんですけど、

パンクサウンドというよりストレートな方向性で来たなと思うんです笑笑

 

上手く伝えるのが難しいんですが、

ポカリスエットシーブリーズのCMで使えそうな感じですよね笑笑

 

新ボーカルYujiがかなり爽やかな歌声をしていることに起因するのだと思いますが、

これまでは、あくまでパンクやハードコア、メタルなどに対してスカの要素を混ぜるというサウンドモデルだったのですが、

ホーン隊の使い方を少し変えてきたような印象を受ける一曲ですよね!

 

すみません、上手く説明できないですが、

すごく筆者も好きな曲なんです笑笑

 

 

 

で、ですよ!!!

Track13「States Of War~Bogey Loves」

States Of War

States Of War

 

最高です。

 

かなりメッセージ性ゴリゴリの一曲でして、

このアルバムを通して、戦争批判的な内容を多く含んでおります。

我々日本人にとっては、どうしても第二次世界大戦を「戦争」と捉えておりますが、

視野を世界に広げるともっともっとたくさんの戦争が蔓延している。

今現状でもそうですよね。

戦火が広がるだけではなく、冷戦状態もまた立派に「戦争」なわけです。

 

「正義」を盾にして「正義」を振りかざす。

その名のもとに、人の命も奪ってしまう価値観はどう考えたって誇れるものではない。

そんなものが無くなるまで、銃口を向けられたって歌い続ける。

 

そんな歌詞になっております。

 

サウンド的にもかなり重々しいというか、

差し迫った緊迫感のようなものを感じます。

 

ラストトラックにこの楽曲を持ってくることで、

アルバムのストーリーを完成させる意味合いもあるのでしょう。

 

しかし、

そこでは終わらず、

アルバムを一つのShowとして捉え、

最後にはキャストが皆んな勢ぞろいで出てきてエンドロール。

そんな感じでボーナストラックとして「ボギー大佐のテーマ」をカバーしています。

その昔から替え歌としても良く使用されるこの楽曲で締めるのは流石の一言ですね笑笑

一応戦争の曲でもありますし笑笑

 

実際ライブでは、最後エンドロール的にみんな手を繋いで出てきたりもしてましたね!

 

本当にストーリー性というか、完成度が高い一枚です。

 

 

 

6thアルバム

「Life In The Sun(2018)」

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  1. Soundtrack
  2. Not A TV Show
  3. Buffalo Soldier
  4. No Mates
  5. Sunday Morning
  6. Let It Punk
  7. Fog And Clouds
  8. California
  9. Don't Try So Hard
  10. Love Summer
  11. I Will Follow Him
  12. Skate Today
  13. Thank You For Being My Friend

 

 

このアルバムしゅごい。

 

 

しゅごいですまじで。

 

前作とはガラッと雰囲気が変わり、

かなり明るいアルバムに仕上がっています。

 

そして本作、Vo.Gt.の猪狩秀平が全編弾き語りで作ったとのことで、

バンドアンサンブルとしてのまとまりはもちろん、楽曲と歌詞のリンクが更に上がっているんですよね。

 

曲を作る際、歌詞を先に作るか曲を先に作るかは別として、

バンドサウンドに載せた時をイメージしながら書く歌詞と、

弾き語りから作ったものでは少しニュアンスが変わることがあります。

彼がどうかは筆者にはわからないですが、

少なくとも私はかなり歌詞が変わります。

 

ですので、猪狩本人が実際にカリフォルニアの風を浴び、弾き語りで作ったサウンドにはかなりの説得力があるんです。

 

 

と、そんな前置きをしておいてなんですが、

Track3「Buffalo Soldier」

Buffalo Soldier

Buffalo Soldier

 

かのボブ・マーリーの名曲をカバーしています。

このカバーが実に見事でして、

原曲の雰囲気を残しつつ、彼らのサウンドを確立しています。

原曲にもブラスが入っており、そういった意味でもかなり共鳴できるカバーソングになっています。

 

Buffalo Soldier

Buffalo Soldier

 

こちら原曲なんですが、

アイデンティティについて歌っているものになります。

 

ラスタや移民という意味で日本人の我々にはあまり馴染みは深くありませんが、

人種や歴史が違えど闘い続けるソルジャーには違いないのですから!!!

 

ってかよくHEYバージョンをテレビで聴きますねー!

 

 

 

そして、Track7「Fog And Clouds」

Fog And Clouds

Fog And Clouds

 

これ間違いなく現体制のHEY-SMITHで一番好きな楽曲です。

 

そして、この曲歌詞カードに和訳が書いてません笑笑

猪狩本人が「自分で訳してね」的なことを言うてます笑笑

 

と、そんな歌詞についてはここでは触れないでおきます!

せっかくなんで各々の解釈で聴いた方がいいでしょうし、

このブログは一応入門的な立ち位置で書いてますんで敢えて触れません笑笑

 

で、サウンドの方ですが、

これはとにかくド級のかっこよさですよ!

SKAサウンドとはこうじゃ!!!と言わんばかりの怒涛のブラスと、

ずっとうねうねしているベース、

そして、いつも以上にブライトなカッティングが主軸で進んでいきます。

 

そこにブリッジパートでは、

めっちゃ酔うくらいのDUBパートがあります。

ここがたまらんです!!!

 

DUBとかSKAってなに?って人は私のブログのレゲエ回をご参照ください笑笑

 

とにかくブリンブリン。

Endless Sorrowや他の数曲でもDUBパートはありましたが、

ここまで深いのはなかったかと思います笑笑

 

Tr.イイカワケンのソロも見どころでして、

この人はちょっとレベルが違うくらい上手いです笑笑

 

何せおすすめの一曲ですので、

フル貼っときます!

MVもかっこいいですよー!

- YouTube

 

 

 

Track13「Thank You For Being My Friend」

Thank You For Being My Friend

Thank You For Being My Friend

 

本作のエンディング枠です。

 

レコード調のLo-Fiな雰囲気からのスタートです!

非常にハッピーなメロディで進み、

初期作を思い出させるようなパンクサウンドです。

もちろんずっとパンクサウンドでここまで来たんですが、

なんと言うか凄い懐かしさがありますよね!

 

前作はある意味(いい意味で)古臭いサウンド感を追求してたんだと思うんです。

それに変わって、本作はとにかく猪狩秀平の頭の中にあるイメージを曲にしたって感じがします。

 

個別には紹介してませんが、

Track6「Let It Punk」のように、

彼の中心にはやはりパンクサウンドがあり、

そしてメタルやスカがある。

そういう点を非常に強く感じるアルバムです。

 

 

で、

昨年末にニューアルバムが出ているんですが!!

 

 

実はまだ聴けてません!笑笑

 

ちょこちょこブログ内でも言っていましたが、

少し仕事の関係で重要な期間がありまして、HEYを含みまだ全然新譜を聴けていないバンドがあるんです笑笑

 

1周、2周はしてるけどまだ解説するには早い!

と判断したため今回はここまでとします!笑笑

 

 

例によって駆け足になりましたが、

如何でしたか??

 

HEY-SMITHって名前は知ってるけどあまり曲知らないなって人も、

何曲か聴いた!よかった!orあまりハマらなかった!

って人もたくさん居ると思います。

 

しかし、本稿で伝えたいのは、

このバンドは本当に色んな面からサウンドメイクをしてきます。

途中で書きましたように、渾然一体として楽曲を作るというより、

各々の良さを最大限にある意味別物と捉えた上で楽曲が仕上がっていると思うんですよ。

 

つまり、ただスカパンクというジャンルで括るのではなく、

この曲はめっちゃパンク、この曲はめっちゃメタル、これはなんならレゲエ

みたいな感じにホーン隊という飛び道具でバンドサウンドをまとめ上げる。

 

そんなバンドだと思うんですよね。

 

今回も「かっこいい!」だの「しゅごい!」だのカスみたいな表現が多かったですが、

本当になかなか類を見ないバンドだと思います。

 

フェスやライブなどでも大人気で、

TVなどでもよく耳にする楽曲たち、

ここまでの軌跡やアルバムを通してのメッセージ性みたいなものも掴んでほしく、

サブスクでもなんでもいいので、アルバムを通して聴いてみてください!

 

 

と、言うことで今回はここまで!!

 

 

 

ほなまた!!