電脳書斎

徒然なるままに趣味を語りまくるブログです

Dizzy Sunfistについて語りたい!

 

 

まいど!

 

 

アヴリル起爆剤になりまして、

またまた筆者の好きなメロコアやポップパンクあたりについて話を進めて行っております。

 

今回は、過去に投稿しました日本のメロコアシリーズでも紹介しましたDizzy Sunfistでいこうかなと思っております!

 

ここまでの流れも汲んでいるつもりですので、

よければリンクしながら読み進めてもらえるとわかりやすいかと思います!!

 

 

さて、

Dizzy Sunfist

 

結成は2009年

場所は関西です。(多分大阪)

 

Vo. Gt.あやぺた

惜しくも脱退してしまいましたが元Ba.いやまの2人で結成されました。

 

ここに元Dr.の方がいらっしゃったみたいですが、

2012年にメンバーチェンジで現在のDr. moAiが加入し、

本格的に活動がスタートします。

 

 

バンドサウンドとしては、

かなりトラディショナルなポップパンクを展開しておりまして、

メロコアとは言えど、仰々しさはあまりなく、

あやぺたの明るさが楽曲のキャラクターとしてよりポップさを演出していると思います。

 

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ちなみに、堺のAvrilことあやぺたはUVERworldのギタリストである彰とご結婚されております。

 

彼女はかなりのハイスタファンでも知られており、

バンド名は「Dizzyとつけたかったのに加えて、

ハイスタのアルバム「Angly Fist」よりFistという単語を拝借したとのこと。

因みに「Sun」は3人やかららしいです笑

 

 

なんで日本語やねん。笑

 

 

と、そんなところもこのバンドの魅力でして、

ライブではしょっちゅう珍妙なMCを繰り広げます。笑

例)

・ステージ上の空気がキラキラしてスターダストと称する(実際はホコリ)

・「さしすせそ」をどうしても噛むも、

「サ行とかシ行が言われへん」と弁明しようとするなど。笑(これはYouTubeにありましたね笑)

 

明るくて、そもそも面白い方なんですが、

まじで何言ってるかわからない時があります笑笑

 

そういうとこもめっちゃ好きです笑笑

 

ネットなどで対談なども読めたりしますので、

ご興味ある方は読んでみてください!

 

 

 

そして、おそらく後述すると思いますが、

実はこの人めちゃくちゃギター上手いです。

 

パンクロックという性質上、

そこまでギターのテクニックにフィーチャーする事が少ないですが、

楽器に集中して聴いてみるとその安定感と正確さに気づくことでしょう。

 

「いやいや、レコーディングやし何Takeもしてるからやろ」

と言われそうですが、

DVDとかでもいいからライブ見てみてください。

「まぁじで弾いてるやんけ。」てなります笑笑

 

先日dustboxのお話しをしたかと思うんですが、

SUGAさんてライブでの方がやばさ発揮するんですよね?

割とそれに近いものを感じます。

 

 

で、Dr.のmoAi氏ですが、

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この人は割とおばけやと思ってます笑笑

 

いや、私はドラムとかあんまわからんのでですね?

細かいことはわからないんですけど、

楽曲中もドラムパターンでオーバーキルしてきます。

 

パターン何個持ってんねん。笑

 

ドラムがバンドの安定性を確立するという意見がしばしばありますが、

まぁーーー、それを体現してますわね。

 

 

そして何より、

インスタなどの投稿や、DVDのオフショットなどを見てて思うんですが、

この人はギャグセンが高すぎる笑笑

 

瞬間最大風速で勝負するより、

一回ツボに入ってしまうと2.30分くらい思い出し笑いするやばさがあります笑笑

 

そこも魅力の一つです笑笑

 

 

と、まぁ上手い!とか凄い!てのはもちろんなんですけど、

このバンドは楽器陣のスキルが実はかなり高いんです。

 

ベーシストにつきましては、

結成から2021年までいやまが勤めておりました。

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この人のベースとコーラスが非常にハイクオリティでして、

あやぺたの珍妙なMCの合いの手役としても活躍しておりました笑

初期のミニアルバムなどではメインを歌う楽曲もあり、

その歌唱力の高さと演奏技術の安定性は彼女もまた素晴らしかったです。

 

 

新ベーシストであるメイ子については、加入のタイミングの楽曲紹介の時に紹介します!!

 

 

 

前置きが長くなりましたが、

早速曲紹介にうつります!

 

 

1st miniアルバム

「FIST BUMP(2013)」

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  1. New world
  2. REGRET
  3. Someday
  4. MY SWEET DOG
  5. Faultfinder
  6. Raise your fist, Raise your voice

  7. Half & Half
  8. START A

 

んー、ライブとかでよく演奏されたり、

この界隈好きなら聴いた事あるでしょみたいな曲をとりあえず赤文字にしようと思ったんですが、

それやると全部赤くなりますね笑笑

 

正直、Dizzy Sunfistを聴くにあたり、

この1st miniは逆にフルアルバムを聴いた後に手に取った方が面白いかなーなんて思ってまして、

フルを聴いた後にこのアルバムを聴くと多分私の言っていることがわかってくれる!と思います!笑 

知らんけど。

 

でもまぁやっぱり今回は順を追って素直に紹介します。

 

先ずはTrack1「New world」

New world

New world

  • Dizzy Sunfist
  • ロック
  • ¥153

 

一曲目からかましてくれます!

 

ちょっとSHANKっぽいイントロから始まり、

ストレートなメロコアを繰り広げてくれるんですが、

サビに差し掛かればもうこのバンドの虜ですよ笑笑

本当にあやぺたはメロディーメーカーですね。

 

ほんで割とこの時点から楽器陣やばいですね笑笑

 

 

そしてTrack5「Faultfinder」

Faultfinder

Faultfinder

  • Dizzy Sunfist
  • ロック
  • ¥153

 

やりたい放題。笑

 

これ1st miniですよ?笑笑

 

いや、ちょっとフル貼るんで一回楽器陣にそれぞれ集中して聴いてみてください笑笑

 

- YouTube

 

曲自体は2分ほどのちょっぱやチューンなんですけど、

出だしからドラムがまずタイトすぎる笑

 

そして続くギター、

めっちゃ速いです笑笑

所謂メロコアピッキング的な感じなんですけど、全然音がダレないですね。

 

そして注目してほしいんですが、

Aメロ入ってからのベースとかやばいっしょ笑笑

 

リズムセクションの絡みが秀逸すぎます笑笑

 

結成から4年とかですかね?この時。

そしてドラマーが加入して次の年くらいでしょ?

 

えぐいて。笑笑

 

 

そしてそして、

Track8「START A」

START A

START A

  • Dizzy Sunfist
  • ロック
  • ¥153

 

このアルバムで最も聴いてほしい一曲です。

 

かなりストレートなパンクサウンドに仕上がっており、

曲の構成としても様式美を大切にした作りになっていると感じます。

 

正に1stアルバムに相応しい内容になっておりまして、

是非一通りアルバムを聴いてからもう一度この曲に戻ってきてほしいなとも思っています。

 

 

 

続きましては、

2nd miniアルバム

「SUPER DELICIOUS(2014)」

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  1. 119
  2. SUPERHERO
  3. SULLEY
  4. FIST BUMP
  5. NEVERLAND
  6. SHYNESS
  7. SHOOTING STAR

 

大名盤です。

 

ミニアルバムなんですけど、

これは本当に大名盤だとおもってます。

 

実は筆者が初めて聴いたアルバムがこれなんですけど、

今でも割としょっちゅう車でかかります笑笑

 

ずっと長らく大好きなバンドに君臨しているDizzy Sunfistなわけなんですが、

このミニアルバムの完成度は半端じゃないと思っています。

もちろんこの後紹介するフルアルバム達の破壊力たるや、、、なんですけどね?

 

でもこのアルバムに出会った時の衝撃はなかなかなものでして、

まぁそもそもジャケ買いしたわけなんですけど、

再生して先ずかかるのが

Track1「119」

119

119

  • Dizzy Sunfist
  • ロック
  • ¥204

 

曲の長さにして40秒もないショートチューンになっております。

 

とにかく明るくポップなサウンド

相変わらずのハイクオリティな楽器陣なんですが、

歌詞の内容はというと、

変わってしもたあんたを絶対許しちゃらへんから!

みたいな感じだったりします。

ポップな曲調に対して結構辛辣な歌詞だったりします笑笑

 

 

 

そしてTrack3「SULLEY」

Sulley

Sulley

  • Dizzy Sunfist
  • ロック
  • ¥204

 

この曲も非常に大好きでして、

M1とは対照的にポジティブな歌ですね。

 

この曲あたりが実は現在のDizzyの根幹になってんじゃね?とか思ってます。

と、言うかDizzy Sunfistのサウンドスタイルってこのminiアルバムがかなりベースになっていると思うんですよね。

 

と、曲説明の途中でしたが、

主旋とコーラスの絡みがめちゃくちゃいいんですよこの曲。

また、Aメロはスカアレンジで進行するんですが、

これもまた次作へと続いていくわけなんですね。

 

 

そしてそしてそして、

Track7「SHOOTING STAR」

Shooting Star

Shooting Star

  • Dizzy Sunfist
  • ロック
  • ¥204

 

先ずはこの曲を聴いてほしい。

 

バンドキャリアの中でも定番曲となっているこの曲ですが、

もう本当にキラーチューン。

 

と、四の五の言わず一旦フルで聴いてください。

- YouTube

 

Dizzy Sunfistというバンドのヤバさの一つに、

そのアレンジ力と言うか、編曲センスの高さがあると思うんですが、

この曲とかめちゃくちゃメロコアなんですよね。

所謂メロコアね。

 

これはあくまでも私の妄想なんですが、

元々はストレートにメロディラインだけが構想としてあったと思うんですよ。デモの段階ではね?

でも、そこからギターフレーズやリズムセクションの展開を入れていく上で、

ある程度JAM的に構成を練っていったのではないかとも思うわけですよ。

作曲段階でここまでの構成が出来ていたのであれば、

それは最早モンスターなんです。笑

 

要するに、ギタリストやボーカリストの発想ではない部分が散見されるんですよね。

 

バンドを少しやったことある人なら「いや、そんなん編曲段階では当たり前やろ」と思うかも知れませんが、

長くバンドをやられてる方、または自分で作曲される方ならわかってもらえると思うんですが、

それをハイクオリティに落ち着けることの難しさってどうしても着いて回るんですよね。

他の楽器陣とのルーツミュージックの違いや、スタイルの違い、

果てはリズムの捉え方の違いなどで、まとまっているようで実は少しぎこちないみたいな完成系になることって多いと思うわけですよ。

 

もちろんベテランになればなるほど、そのあたりの落とし所は非常に卓越しますし、

アバンギャルドなことをやろうと思えばそれはそれでアリなのかも知れません。

 

決してキャリアの長さだけがものを言うということではありません。

ただし、バンドとしてこの段階で、これだけの編曲をやってのけるのは

完全にメンバー全体のセンスや技術がものを言います。

 

それをここに来て前時代を踏襲したスタイルのメロコアとしてまとめ上げる。

まじで圧巻です。

 

「曲がいいな」「素敵な歌詞だな」というのはもちろんなんですが、

Dizzy Sunfistのヤバさがかなり全面的に出ている楽曲だと思います笑笑

 

 

 

さて、続きましてフルアルバムの紹介です。

1st フルアルバム

「Dizzy Beats(2016)」

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  1. We Can!!
  2. The Magic Word
  3. Dizzy Beat
  4. Piece Of Cake
  5. Joking
  6. Fall Song
  7. Drug Music
  8. To True
  9. Can You Tell Me?
  10. Fly To The Moon
  11. My 10h
  12. Your Choice 
  13. Tonight,Tonight,Tonight
     

 

勘違いしないように先に伝えておきますが、

このアルバムも捨て曲なさすぎるんです。笑

 

 

っと書きましたが、

もう全部赤にしました笑笑

上まで戻って1st miniも全部染めてきました笑笑

 

いや、無理よ。

このバンドは全部聴いてほしいもん笑笑

 

ちなみに、このアルバムも筆者にとってはかなり思い出深い作品となってます。笑

 

 

とりあえず一応ポリシーとして各アルバムから3曲くらいに留めますがね笑笑

 

でもこのアルバムもどうしても聴いてほしい曲がたくさんあるんですよね笑笑

 

 

先ずTrack1「We Can!!」

We Can!!

We Can!!

  • Dizzy Sunfist
  • ロック
  • ¥153

 

確実に音響、歌唱力ともに上がってます笑笑

 

1曲目にピッタリなこの楽曲、

長さにして1分もないショートチューンなんですけど、

展開がしっかりサビ-Aメロ-サビ-サビという作りになってますので、

普通にマルッと一曲くらいのボリューム感がりあるんですよね。

所謂「え!?終わったん!?」という感じがないんです。

 

デビューからミニアルバムが2枚続いて、

バンドのあらましを伝えた上で、

フルアルバム1曲目にこれを持ってくるのもかなりいいですね。

Dizzyのキャッチコピーが「ファニーでシリアス」とかそんな感じやった気がするんですけど、

まさにそんな感じのアルバム構成かなとも思います。

 

 

そして、Track4「Piece Of Cake」

Piece Of Cake

Piece Of Cake

  • Dizzy Sunfist
  • ロック
  • ¥153

 

そう!この曲!!

Dizzyの中でもトップクラスに好きな一曲なんですけど、

これもまた展開が面白いんですよね!

 

Aメロはスカのテンポで進行するんですが、

2回目のAメロに入る前にレゲエ風のドラムフィルが入り、

レゲエアレンジに変わったりもします。

サビはやはりパンク節なんですが、

こういう展開も非常に面白いですよね!

 

「piece of cake(余裕綽々)」の歌詞の通り、

Dizzyのポジティブシンキングな楽曲になっていると思います。

死ぬまで負けへんし!な歌です。

 

これも必聴ですね!

 

 

 

Track13「Tonight,Tonight,Tonight」

Tonight, Tonight, Tonight

Tonight, Tonight, Tonight

  • Dizzy Sunfist
  • ロック
  • ¥153



この曲もまた、

Dizzyの中でも筆者がトップクラスに好きな楽曲でして、

本当にメロディセンスが輝いてるなと思う一曲ですね!

そして、輝くメロディセンスに加え、

やはり何度も言いますがアレンジがかっこよすぎます。

これもまた何度も言って恐縮ですが、本当に強く伝えたいのが、

このアルバムがまだ1stフルアルバムだということなんですよね笑笑

 

やばくね?普通にやばくね?笑笑

 

ライブでもよく演奏されるこちらの楽曲なんですが、

実はあやぺたは初回盤など(1枚目は会場限定やったかな)で全編アンプラグドバージョンでセルフカバーしたアルバム「Sunplugged」シリーズなるものを出しているんですが、

このアンプラグドバージョンが非常に良くて、

あやぺたが演奏技術高いということも納得だと思うわけですよ。

 

彼女がアヴリルフォロワーであることもあり、

このアンプラグドが実現しているわけですが、

この曲はその両方が本当に良いんですよ。

Tonight,Tonight,Tonight

Tonight,Tonight,Tonight

  • Dizzy Sunfist
  • パンク
  • ¥204

 

是非その両方を聴いてもらいたいなと思っています。

 

 

 

 

2ndフルアルバム

「DREAMS NEVER END(2017)」

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  1. No Answer
  2. Life Is A Suspense
  3. Summer Never Ends
  4. Genius
  5. Into The Future
  6. The Dream Is Not Dead
  7. Haribo
  8. Yahman!
  9. Paradise
  10. Hope Is Like The Sun
  11. Beautiful Sunday
  12. No One Knows
  13. Honestly
  14. Bless You Too

 

※引き続きもう諦めて全部赤くしてます笑笑

 

 

 

 

夢は死なへん!

 

 

そのキーワードを引っ提げ、

2ndアルバムは「最高傑作」と謳い文句で登場しました。

 

その内容は本当に謳い文句に恥じない内容になっていまして、

平たい表現にはなりますが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えぐい。

 

 

 

このアルバムはえぐいです笑笑

 

これからDizzyを聴き始める人もこのアルバムから入ってもいいかも知れません。

ってぐらい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えぐい。

 

 

 

Track3「Summer Never Ends」

Summer Never Ends

Summer Never Ends

  • Dizzy Sunfist
  • ロック
  • ¥204

 

夏は終わらへん!!

 

な、この曲ですが、

 

ここへ来てシンプルなギターロックチューンになっております。

前作より更にエモーショナルな要素が加わっている本作において、

なんならリードトラックのひとつと呼んでもいいかも知れません。

 

このアルバム、

プロデューサーにハイエイタスなどを手がけている人がついてるんですけど、

それも相まって曲作り上手ぇーーーと思わせる一曲ですね。

 

 

 

Track6「The Dream Is Not Dead」

The Dream Is Not Dead

The Dream Is Not Dead

  • Dizzy Sunfist
  • ロック
  • ¥204

 

夢は死なへん!!

 

こちらもタイトル回収的な楽曲になっておりまして、

代表曲とも言える一曲でしょう。

 

イントロから疾走感バツグンで、

一曲まるまる通して元気をもらえます。

あやぺたがアヴリルフォロワーなことを再度認識できる曲でもあり、

同じくアヴリルあたりが好きな人にはドンピシャでハマることと思います!

 

そして相変わらず全体通してドラムがやばかったりします笑笑

筆者のような素人には何やってるかわかりません笑笑

 

2番サビ前になってはベースも渋いことしてます笑笑

超絶!!!とかそういうんじゃなくて「おっ」って感じる系のね?伝わる?笑

 

そしてギターですよね、

上手いなやっぱり笑笑

あやぺたも超絶!!って感じではなくて、音の使い方とかコード感が、「あ、この人めっちゃパンク聴いてきたんやろな」って感じなんですよね笑笑

 

有名曲であるが故にメロディに気を取られますが、

割と細かく聴くと改めて全員めっちゃ上手いなって感じます。

 

 

Track9「Paradise」

 

この曲もすごいですよね笑笑

 

曲の始まり、イントロから様子がおかしい笑笑

 

ぶ、ブラスだって!?

 

ですよね笑笑

 

この曲、楽器陣の本気度が感じられます。

本気度、というか新しいことへの挑戦という意味でね?

 

これまでのスカパンクを主軸としたノリではなく、

完全にSka。なんならレゲエ感すらあります。

ビートとかベースラインは最早レゲエのそれです。

 

そして気になるイントロフレーズは

オレスカバンドのSAKIが参加しています。

 

しかも、間奏部分にしれっと…

 

さぁ気になって来たところで、

フルで貼っておきます!

- YouTube

 

 

ほらもうすごいでしょ?

 

 

続きましてTrack13「Honestly」

Honestly

Honestly

  • Dizzy Sunfist
  • ロック
  • ¥204

 

もうまじで好きですこの曲。

 

あやぺた流の哲学みたいな楽曲でして、

歌詞も普遍的にならないという想いを感じされるのに、

ここに来てのこのビート感ですよ!

まじメロディセンスやばすぎでしょうよ笑笑

 

普通に楽曲のノリとしても素敵ですし、

実はアルバムの表題を表す上で非常に大切な意味を持った曲だと思うんです。

 

このアルバムを含む作品を通してなんですが、

全編英詞なんですが、小難しくないのもまた魅力だと思うんです。

 

英語で歌詞を書こうとすると割と意味に囚われすぎて、逆に何を伝えたいかわからないようになるか、凄く平べったい内容になるかのパターンが多くなってしまいがちなんですよね。

しかもそれをメロディとリンクさせるって実は結構難しかったりするんです。

英語に慣れてないと特に笑笑

 

でもこのバンドは割と直感で意味合いを理解できるように作っているようにも思えますし、

そもそもポジティブな発想の中で、稚拙にならないように練られているとも思うんです。

 

前作より更に歌詞まで魅力が上がった1枚です!

 

 

 

そして現在最新フルアルバムになります、

「 DIZZY LAND –To Infinity & Beyond-(2021)」

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  1. The Proof
  2. Our House
  3. Dinosaur
  4. Never Again (Album Ver.)
  5. Andy (Album Ver.)
  6. Little More
  7. No Biggie
  8. N.i.n.j.a feat PETA&LARRY (GARLICBOYS)
  9. Drama Queen (Album Ver.)
  10. STRONGER (Album Ver.)
  11. So Beautiful
  12. Everything’s Gonna Be Alright

 

 

これまた凄いアルバムですよ笑笑

 

そもそものね、

このね、

ジャケね。笑

 

多分みんな同じ気持ちやと思う!

 

古き良きメタルの名盤感ありますよね笑笑

うん、そうしとこう。

 

 

肝心の中身ですが、

本作でついにメジャーデビューしたわけです。

 

圧倒的な音の強さ。

かなりアップグレードしてる感はありますよね。

 

 

シングルカットされていた

Track5「Andy」

Andy

Andy

  • Dizzy Sunfist
  • パンク
  • ¥153

 

あのカウボーイが出てきそうなところですが、

別にあいつは登場しません笑笑

 

でもですね、

真相はわかりませんし、詳しい話を知っているわけではないので、

まぁその内容には触れませんが、

このアルバムリリース時にはBa.いやまが卒業しているんですね。

 

そういったバックグラウンドを含めて聴いても印象が変わるかも知れません。

いや、別にそういう歌かは知りませんけどね??

 

でも、前述しましたが、

あやぺたの書く歌詞はやはりポジティブでほっこりする内容が非常に多いです。

その中でも温かみを感じられる一曲ではないですかね?

因みに筆者はシングルカップリング曲のキューティーハニーがめっちゃ好きでした笑笑

Cutie Honey (English Ver.)

Cutie Honey (English Ver.)

  • Dizzy Sunfist
  • パンク
  • ¥153

 

「変わるわよ!(関西弁)」

 

 

 

そしてTrack8「N.i.n.j.a feat PETA&LARRY (GARLICBOYS)」

N.i.n.j.a (feat. PETA & LARRY)

N.i.n.j.a (feat. PETA & LARRY)

  • Dizzy Sunfist
  • パンク
  • ¥153

 

初めて聴いた時の戸惑いは忘れません笑笑

 

にんにんにんにん!!!!

 

 

どした!?!?

というのも最初だけ。

聴き進めばめちゃくちゃかっこよかった笑笑

 

そして「ほわーかっこええけどこれコラボやんけー」てタイトルを再度確認したら

 

 

ガーリックボーイズ

 

 

まじで笑笑

 

どことコラボしてるんすかまじで笑笑

 

ただもうこれがかっこいいのなんの笑笑

Dizzyは所謂メロディックパンクやポップパンクの路線を走って来ており、

本曲は珍しく(時々あるけど)ハードコア的なアプローチですね笑笑

 

筆者はこの手の楽曲がたまらなく好きなので、

ぶっちゃけこのアルバムで一番好き笑笑

 

MVもめっちゃかわいいんで載せときます笑笑

 

- YouTube

 

 

そしてTrack12「 Everything’s Gonna Be Alright」

Everything's Gonna Be Alright

Everything's Gonna Be Alright

  • Dizzy Sunfist
  • パンク
  • ¥153

 

前作でレゲエのアプローチに挑戦し、

本作でもゴリゴリに攻めてきました。

 

イントロのドラムフィルからそうですが、

やっぱmoAiは本当に上手い。笑笑

スネアのチューニングまで変えて来ました笑笑

 

ブラスまで追加しており、

本格的にレゲエサウンドを確立しております。

 

この曲は本当ninjaに並んでめちゃくちゃ好きでして、

Dizzy Sunfistの中でもこれまたトップクラスに躍り出ました。

 

まじかっこいい。

そしてレゲエの楽曲でよく用いられる、

「 Everything’s Gonna Be Alright(全て上手くいく)」という歌詞が繰り返され、

非常にポジティブな一曲です。

 

そして何より注目してほしいのが、

ギターソロよ。

 

いや、

 

 

ギターソロよ。

 

 

やっぱあやぺた上手い笑笑

そんな事できるん!?てなりましたね笑笑

 

かなりブルージーなギターソロを入れてくるんですけど、

そのフレージングが本当に上手い笑笑

筆者はブルースが好きでよく演奏しますが、

タイム感のずらし方とかがめちゃくちゃいい笑笑

オールディーズロック感もあるんですが、

主軸がレゲエですので、ブルージーと表現するのがいいかなと思います。

 

 

そして、この楽曲は初回盤に付属しているCDでアコースティックバージョンが収録されているんですが、

こっちもまたいいんですよ。

これはどうにかして手に入れて聴いてみてください笑笑

 

 

 

と、そんな感じで活動してたバンドですが、

前述の通り、このアルバム時点からベーシストが変わります。

 

 

メイ子(山口メイ子)

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かわいいっす。

 

いや、

 

かわいいっす。

 

いやま卒業後からオーディションを行い募ったベーシストの中からサポートメンバーを経て2022年に正式加入した彼女ですが、

また素晴らしい。

 

そもそもベースめちゃくちゃ上手いでしょこの人。

いや、もちろん隠してるわけじゃないでしょうけど、

隠しきれない上手さがあるんですよ笑笑

 

サウンドとしてはいやまとは少し違う印象ですね。

いやまって実はめちゃくちゃ上手かったんですけど、

このメイ子も負け劣らん技術力があるわけですが、

メイ子のバックグラウンドにはロック意外がチラホラ見えるんですよね笑笑

 

なんと言うか、ライブ映像とか見てても思うんですが、

その都度やるアレンジが細かいんですよ笑笑

 

こればっかりは映像とか見てもらわんと説明しようがないんですけど、

なんせ一つ言えるのはこの子めっちゃ上手いなー笑笑

て感じです笑笑

 

ただ技術があるってだけじゃなくて、アプローチとか、音のはめ方とか、

あかん、おれベーシストちゃうしわからん。笑

 

でもなんかめっちゃ上手い笑笑

 

いやまっぽくて、いやまとは何かが圧倒的に違うって感じです笑笑

 

因みに筆者はお二人ともめちゃくちゃ好きです!

 

 

そんなメイ子が加入してからのミニアルバムが昨年発売されました。

 

ミニアルバムまで紹介してたらキリないし、最初の2枚だけのつもりだったんですが、

これはまぁ聴いてください笑笑

 

 

「PUNK ROCK PRINCESS(2023)」

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  1. Going Phycho
  2. Punk Rock Princess
  3. そばにいてよ
  4. Yesterday
  5. Carry On
  6. Decided

 

このミニアルバム、

今までとかなり方向性が変わります。

いや、かなりは言いすぎた笑笑

 

でも、パンクであって、

パンクだけに留まらない感。

 

ちょっとラウドっぽいバッキングだったりもします。

そして、まぁ初期の頃からそうでしたが、

リフ強いわぁ。

 

ただメロディを作るだけでなく、

リフがあって〜っていう、ある種のロックの定石みたいのを凄く大切にしてるバンドだと思うんですが、

PUNK ROCK PRINCESSの名に恥じないアルバムになっております。

 

表題曲「Punk Rock Princess」

Punk Rock Princess

Punk Rock Princess

  • Dizzy Sunfist
  • パンク
  • ¥153

 

ある意味原点回帰的な楽曲です。

パンクのモチーフであるところのシンプルな作りにフィーチャーしており、

そして2分ほどのショートチューンなんですが、

盛り上がりからテンポを落としてのギターソロなんてズルいわぁ。笑笑

 

 

また、Track3「そばにいてよ」

そばにいてよ

そばにいてよ

  • Dizzy Sunfist
  • パンク
  • ¥153

 

ここで日本語歌詞ですね。

メロコアバンドがメジャーデビューした時の登竜門とも言える日本語歌詞。

 

数々のバンドがやってきましたが、

元々英詞一本で勝負していたバンドとは思えないクオリティです。

 

正直めっちゃ好き。笑

 

いや、めっちゃいいですこれ笑笑

 

メイ子のコーラスもバチっと決まってますし、

このシンプルな作りながらもパンクしてるサウンド、そして日本語。

素晴らしいっす!!!

 

 

Track4「Carry On」

Carry On

Carry On

  • Dizzy Sunfist
  • パンク
  • ¥153

 

これも凄いですよ!!

所謂Dizzy節って感じはするんですが、

サビのコーラス感が絶妙に懐かしさを感じさせます。

2000年代前半の楽曲を思い出させる雰囲気とでもいいますか、

影響は如何かわかりませんが、

それこそ旦那様のUVERworldとかを少し彷彿とさせるサビの雰囲気です。

 

そして、かなりギターフレーズも重たくなっており、

この辺も筆者としてはたまらない一曲です!!

 

 

と、こんな感じで駆け足で紹介しましたし、

今回かなり長くなりましたが、

少しでもDizzy Sunfistの魅力が伝わればと思ってます!!

 

筆者は堺出身ではないですが(めっちゃ近いとこですが)バンド時代はずっと堺のライブハウスで活動していました。

 

そう言う意味でも、地元のヒーローとでも言いますか、

こんなすごいお兄さんお姉さんが居たんだ!と誇らしげにすら感じます笑笑

 

 

そして、このバンドの良さをもう少し、

興味持った人は是非DVDを手にとって見てください笑笑

 

このバンドの事務所カフェインボムから出ているDVDに共通することなんですが、

とにかく特典映像が面白い笑笑

 

バラエティさながらの内容を含んでますし、

割とがっつり腹抱えて爆笑できます笑笑

あやぺたの料理回とかまじで神なんで笑笑

 

 

どうですか?伝わりましたかね。

面白くて、かっこよくて、そしてかわいらしさもある。

そんな魅力満載、積載重量オーバーなバンドDizzy Sunfistをこれからも応援致します!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お前誰やねん。笑笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほなまた!