電脳書斎

徒然なるままに趣味を語りまくるブログです

KUZIRAについて語りたい!!!

 

 

まいどですー!

 

 

ELLEGARDENdustboxと2000年代を彩った(もちろん今も大活躍されてます)バンドを紹介させて頂きましたので、

ほんなら今は誰がアツイん?

って話をさせてもらおうかと思い記事を書いてます。

 

 

KUZIRAて知ってる??

 

 

例えば、ホルモン好きな人は多分R.A.T.MとかPantera好きでしょ?

エルレ好きな人にはdustbox勧めますし、

ハイスタ好きな人にはHawaiian6あたりを勧めます。

 

そしてPop Punk好きな人は多分KUZIRA好き。

 

 

 

多分好き。

 

 

 

 

多分。

 

 

 

そうなんです。

Hawiian6やdustboxメロコアの正式継承者なら、

KUZIRAはポップパンクの正式継承者やと筆者は思っております。

 

 

2017年に岐阜県で結成された3ピースバンドなのですが、

まるで昔から居るかのような貫禄あるメロディを奏でます。

 

言わばめっちゃおっさん顔の若者みたいなバンドなんですね笑笑

 

 

つまりおっさんにも刺さる!

 

 

筆者が今一番推している若手バンドです。

 

 

但し、

 

筆者は

 

おっさんではない。

 

 

記事序盤でこんなに「おっさん」を連呼するブログも中々ないでしょうね。笑

 

 

さらに、このバンド

無名時代(事務所無所属時代)において

自費出版デモCDを2枚発売してるのですが、

活動から僅か1年そこそこで両方とも、

1500枚売るバケモノ

なのです。笑

 

筆者は元バンドマンですし、

友達バンドの苦労話も良く聞いて居ますが、

ちょっと意味わかんない。笑笑

 

 

では、KUZIRAの魅力をリリースされているアルバム3枚から紹介して行きたいと思います。

 

 

1stアルバム(ミニ)

「Deep Down(2018)」

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  1. In The Deep
  2. Blue
  3. Snatch Away
  4. Missed My Stop
  5. Detour
  6. Ambivalent Attitude
  7. Muggy
  8. The Weak
  9. Enough For Us

 

記念すべき1stアルバムなのですが、

1stとは思えない出来。笑

 

 

なんという疾走感

この人たちは多分移動手段スケボーやな。

 

これまじで2000年代初頭のアルバムですって言われても信じますよね笑笑

 

そして、このアルバム

無名ながらTower Recordsタワレコメンに選出されています。笑

 

はぁ?

すごすぎて笑う。笑

 

 

 

Track1「In The Deep」

 

In The Deep

In The Deep

  • KUZIRA
  • パンク
  • ¥255

 

当バンドのVo,はGt,と兼任の末武竜之介がメインで務めるのですが、

1曲目からBa,熊野和也ツインボーカルとして参加。

サビの掛け合いなどは本当に美しい。

これをデビューアルバムの一曲目に持ってくるあたり、最高のセンスを感じます。

 

 

Track3「Snatch Away」

 

Snatch Away

Snatch Away

  • KUZIRA
  • パンク
  • ¥255

 

このアルバムのリードトラックかなー。

シングルカットはされてませんし、多分この時はまだシングルリリースはしてないんじゃないでしょうか。

 

そしてこの美メロ。

 

サビで落ちビートになるとことか本当に鳥肌もんです。

筆者は初見の際、このTrack3で落ちました笑笑

それ以来大ファンです!

 

 

そしてTrack9「Enough For Us」

 

Enough For Us

Enough For Us

  • KUZIRA
  • パンク
  • ¥255

 

 

アコースティックで演奏される楽曲。

後半はスタジオ録音のバックヤードと思われるシンガロングで進み、

メンバーたちの笑い声で締まるという作り。

 

ベテランバンドがやるやつ。笑

 

とは言え、若手のメロコアバンドたちには昔から伝統のようにやっているトラックとも言えるんてすがね笑笑

 

この楽曲を聴いての感想として、

えーと、

多分ハイスタ好きやんな?

 

ですね笑笑

これがトラックブランクをめっちゃ開けてからやってたら確定です笑笑



 

 

2ndアルバム(1stフルアルバム)

「Superspin(2021)」

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  1. Power Bank
  2. Throw Your Cell Away 
  3. Spin
  4. Sad (Regrets)
  5. He
  6. The Feeling
  7. Crank In 
  8. Together Forever
  9. Bye For Now
  10. Change
  11. I'm Cool
  12. Under The Snow 
  13. Speak Up

 

1stフルアルバムにして名盤

 

前作はミニアルバムとしてのリリース(9曲入りは最早フルアルバムちゃうん?笑)でしたが、今作はフルアルバムとしての登場です。

 

 

まず、このアルバムを所有していない方は居られますか?

 

 

とりあえずタワレコ行ってきて?

 

 

と、言う時代でもありませんね笑笑

 

筆者は頑なにサブスクに登録してませんのであるのか知りませんが

とりあえずあったら聴いてみてほしい!!

大名盤ですよこれ!!

 

そして!

このアルバムPizza Of Deathから出てるんですね!!!

 

 

では曲行きます。

 

 

Track2「Throw your cell away」

 

Throw Your Cell Away

Throw Your Cell Away

  • KUZIRA
  • パンク
  • ¥255

 

KUZIRAの中でもかなり無骨なパンクサウンドではないでしょうか?

ロックバンドの人たちはよく投げ捨てますねぇ笑笑

(某アメリカのバンドはTVを投げ捨てますし笑)

 

"Throw your cell away!!

(携帯なんて捨ててまえ!!)

Turn up the volume maximum

(爆音にしてさ!)

Go and sail away!!

(よっしゃ!行くぞ飛び込め!)

Don't need to thing at all..."

(なーんも考えらんでええ)

 

いきなり携帯捨てられた。

 

いっつも要らん事考えてるくらいならボリュームマックスにして、なんも考えんと行くぞっ!!みたいな

ロディックパンクの楽曲のこういう歌詞が筆者は大好きです。

そして2番サビで一回落としてからのブレイクギター「どぅゔぇずどゔぇー」はまじでセンス抜群です。

 

 

 

Track2「Spin」

 

Spin

Spin

  • KUZIRA
  • パンク
  • ¥255

 

当アルバムのリードトラックですね!

 

この一曲で完全K.O。笑

まじで強すぎるよこの曲笑笑

 

2分とない楽曲なのにこの破壊力。

筆者はこの一曲に完全にやられました笑笑

 

メロディセンスがとてつもない。

本当に群を抜いて凄いと思います笑笑

 

前述の通り筆者も作曲しますが、

こんなメロディは出てきません笑笑

むり。

ちょっとへこむ。笑

 

そしてこの楽曲

Ken Yokoyamaのツアー参加で出来たそうです。

 

ほらぁ!やっぱり好きやん!笑

 

ショートチューンにこんなに魅力を詰める…

いや、こんなに魅力を詰めているのにショートチューンなのは最早反則。笑

 

 

Track12「 Under The Snow 」

 

Under The Snow

Under The Snow

  • KUZIRA
  • パンク
  • ¥255

 

なんて爽やかなの!?

 

How 爽やか!?

 

 

"The snow is falling

(雪が降ってきた)

Like its filling memory pasts away

(まるで過ぎ去った思い出を埋めるかのように)

But I've been waiting here alone for you forever.

(でも、ずーっと1人で君を待ってた)

Know it wont come true

(叶わへんのはわかってんねんけどなぁ)

 

Such a freezing day isn't it?

(めっちゃ寒い日あるやん?)

So I take a cup of hot drink

(そんな時あったか〜い飲むねんけど)

When I drink it up I wonder

(飲み干したくらいに思うねん)

Why it doesn't warm my heart?

(なんで心はあったか〜いならへんねや?)

 

 

エモいんかい!!!

 

メロディ爽やかで、

 

歌詞…

 

 

エモいんかい!!!!

 

雪とか冬の歌って大概寂しいですよねー笑笑

 

筆者はこの歌だいすこです!

 

 

 

このアルバムは通してメロディセンスがとにかく光ってます。

一応赤文字にした曲がおすすめではあるのですが、

正直全部赤文字ですよ。笑

 

だから逆にリードトラックくらいしか紹介できひん笑笑

 

まだ聴いたことがない方、

KUZIRA自体を知らない方はまずはこのアルバムから聴いてみては如何でしょうか??

 

 

 

 

 

3rdアルバム(2ndフルアルバム)

「Pacific(2022)」

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  1. Control
  2. Pacific
  3. Too Easy
  4. Way of Life
  5. F Is For Fuck
  6. Blank Space
  7. Remember Me
  8. Everywhere You Look
  9. New Style
  10. Overload
  11. My Room
  12. How You Feel
  13. Better Day
  14. Get Along Just Fine

 

これまた名盤!

 

更にストレートなロック色強めでリリースしてきました。

 

前作の若々しいメロディックパンクサウンドから、

更に煮詰めたサウンドのアルバムになっています。

 

このアルバムは前作程のアルバム単位の爆発力ではなく、

個としての魅力がえぐい。

 

 

まずはTrack1「Control」

 

Control

Control

  • KUZIRA
  • パンク
  • ¥255

 

もう聴くだけで高校生がライブでカバーしてるのが見える笑笑

 

モンパチの「小さな恋のうた」とか

Green day「basket case」みたいな

一曲の爆発力があると筆者は感じます。

 

出だしからかなり引き込まれます。

徐々にサウンドのテンションを上げて行き、サビでドカンと爆発させる。そこにコーラスの美しさ。

そして歌詞

 

"I feel there's something inside of me

(思うねんけどな?おれの中に変な怪物みたいなやつがおってさ、)

I think my body has been hijacked

(そいつがおれの体を乗っ取ってるんちゃうかって。)

So I decided to intrust him...So what?"

(だからな?おれもう決めてん。そいつに任せてみよかなって…あかん?)

 

"All you see on the TV show

(テレビで見たことをさ、)

Cut out only a part

(ほんの一部分だけ切り取ったって)

All the things that you wanna know is not.

(それが君が知りたいこと全てじゃないやろ?)

All you see on the pedia

(ウィキったことをさ、)

Cut out only a part

(一部分だけ切り取ったって)

All the days that I live to grow is not.

(日々の成長になるとは限らへんやん)

 

Your life is yours

(君の人生は君のもの)

Choose your way yourself."

(君が決めればいいねんで)

 

迷って立ち止まりそうな時、何かに縋りたい。

でも今自分を自分たらしめる要因は一体なんやろう?

今一度自分で見直そうぜ!

みたいな感じでしょうか?

 

カンニングできないのでゆるゆる和訳です笑笑

 

 

 

Track5「F is For Fuck」

 

F Is For Fuck

F Is For Fuck

  • KUZIRA
  • パンク
  • ¥255

 

おーっと、笑笑

 

爽やか青年たちからまさかのワードです笑

 

"Dammit

(くそがぁ!!!)

I Can't press F chord

(Fコードが押さえれんのじゃボケェ)

If I can press it

(もしさ?おれがF押さえれるなったら)

would you like to fuck with me

(イッパツ…あかん??笑)

F is for Fuck."

(フォースと共にあらんことを)

 

 

やりやがった笑笑

 

 

違いますよね?多分。

筆者もギタリストです。

ギターを弾く上でFコードは1面に出てくるボスなんです。

でも、初心者のうちはまじでラスボスに見えるんですよね。笑

 

だからFコードを押さえれるようになったら自分の希望や欲望が全て叶うようなそんな気持ちになるものです笑笑

 

これは決してオゲレツソングではなく、そんなギタリストあるあるを歌っているのですね。

スターウォーズファンのみなさまごめんなさい)

 

 

そして!

Track8「Everywhere You Look」

 

Everywhere You Look

Everywhere You Look

  • KUZIRA
  • パンク
  • ¥255

 

 

この人たち筆者と同世代な気がする笑笑

 

 

そう、これを語りたかったのです。

 

タイトルを聞いてピンときたそこのあなた。

アラサー以上やな。

 

 

ご存知ですか?この曲。

そう、アメリカのホームコメディフルハウスの主題歌なのです!笑

 

そこ行くか笑笑

 

でも、まぁオープニングのVTRでも西海岸が写ってますしメロコアとかにはバッチリなのかな笑笑

(曲は全くパンクじゃないですよー!笑)

 

ご存知の方は、フルハウスのOPを思い返しながらこの曲のMVを是非見て頂きたい笑笑

愛を感じる笑笑

 

MVでのDr, シャー:D氏の服装と髪型が絶妙笑笑

ジェシーおいたんを思い出します笑

そういえば、フルハウス劇中でおいたんがドラム無双する回もありましたよね笑笑

 

そして、これまた絶妙にミシェルっぽい女の子も出演してます笑笑

 

多分、KUZIRAのメンバーさんと筆者は同じ再放送組ではないですかね???

さすがにリアルタイムの方々の年代には見えないので笑笑

 

 

まさかの楽曲をカバーしていたり、

おふざけソングが入っていたりと、前作から更にアップデートされたこの作品も是非手に取って聴いて欲しいなと筆者は激推ししております。

 

 

如何でしたか???

私の言葉が拙く、なかなか100%をお伝えする事は難しかったかと思いますが、

少しでもKUZIRAの魅力を知って頂けたら幸いです。

 

Pizzaから、いや、

今を席巻するバンドとして非常に魅力満載なバンドかと思います。

 

サウンド、メロディ、歌詞のどれを取っても早くも一流の域。

なんなら昔から居るバンドたちにも肩を並べるような強さがあるのではないでしょうか。

 

ただ趣味でブログを書いているだけの私が烏滸がましく偉そうに語るのはお門違いかも知れませんが、

是非、1人でも多くの人にKUZIRAの良さを知って頂きたかったのです。

 

 

もし、機会があればアルバム1枚でも聴いてみてくださいね!

 

 

では、今回はここまで!

 

お読み頂き誠にありがとうございました!

 

 

そろそろ重たいのが書きたい筆者は

次回からあのバンドについて書かせて頂きます。

 

 

では、またコメントや拡散、評価などして頂ける方はお願いします!!

 

 

ほなまた!