電脳書斎

徒然なるままに趣味を語りまくるブログです

あのバンドを語りたい! 名盤紹介④

 

三度の飯より

 

飯が好きーーー!!

 

前回までの記事を読んだ方の中で、

こいつ絶対ホルモン好きやろな。

そう思った方をいらっしゃるのかも知れません。

 

 

改めまして、今回は

マキシマム ザ ホルモン

について語らせて頂きたく存じます。

 

 

いや、今更やろ笑

でも今こそ改めて記事にしてみようかと思った次第でございます。

 

 

このブログを始めようと思ったきっかけになるバンドが数バンド居るのですが、

そのうちの1バンドがこのマキシマム ザ ホルモン(以下ホルモン)なのです。

 

 

 

もう海を渡り言わずと知れたバンドにもなってますので、最早説明は不要かと思いますが、

東京は八王子から1998年より活動を続けているバンドですね。

ジャンルはと言うと…

ジャンル分は…無理かな笑笑

 

 

 

もちろんVoダイスケはん(キャーキャーうるさい方)のデス声が全面に押し出されており、提案バリバリのサウンドからメタルに分類される事が多いですが、

初期作品などは顕著にパンクロックの要素が強く、しばしばメロコアにジャンル分けされる事もあります。

 

 

 

とは言え、やはり一つのジャンルとしてマキシマム ザ ホルモンが存在すると言っても良いのではないでしょうか。

(男湯 秀吉湯 女湯みたいなね。これ伝わる人おらんかな笑)

 

 

このバンド最初の最初は亮君と上ちゃんは居らず、ダイちゃんとナヲちゃんとギター、ベースのメンバーで構成されてました。

その頃は今とは毛色が少し違い、ハードコア全面戦争みたいなバンドだったようですね。

そこに亮君が参加し、メロディック要素を強く取り入れ、レッチリフリークの上ちゃんがサポートより正式メンバーになることで今のサウンドが確立されました。

 

 

また、当バンドは

Gt.voのマキシマム ザ 亮君のCDを購入してほしいと言う想いから

歌詞カードにとあるギミックを入れる事で有名であり、

頑なにサブスクを解禁しません。笑

筆者はCDを集めることが趣味なので全くもってありがたいですが笑笑

 

 

語れば語る程いっぱい出てくるのですが!

ブログのビジュアルもありますし、先にアルバム紹介からしていきましょうか!笑

今回も独断と偏見で選出しております。

 

 

 

ロッキンポ殺し(2005)」

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相変わらずインパクトありますよね笑笑

 

このアルバム、筆者がメロコア及びメタルにハマっていったいっっっっちばん最初のアルバムなのです!

 

 

時は遡り15.6年前(忘れた)FMラジオでホルモンの「恋のメガラバ」がかかってたんです。

それで「なにこれちょーかっけえ」となった中学生の少年は当時まだ出来立てだったTSUTAYAに走り、レンタルCDコーナーを漁ったのです。

そしたら、後述の目当てのアルバムはレンタル中で、その隣にあったこの爆裂ジャケットに目を奪われ視聴してみたわけです。

 

 

 

それまでポルノグラフィティスピッツばかり何故か聴いていた少年にはTrack1ロッキンポ殺し」から衝撃でしかなかったのです。

 

え?耳に爆竹入れられた?

 

そう思ったのですね笑笑

当時当然デス声など知りもしなかったため、Track1しか聴いていないのに恐怖を感じ、一目散にお家に逃げ帰ったわけです。

 

 

しかし!

手元にはちゃっかりレンタルされたこのCDが…(実話)

 

 

夏の風物詩「百物語」ならロウソクが一つ吹き消されるレベルのこのエピソード。

全て実話になります笑笑

 

 

Track2「包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ」はラッパーのR指定がリリック内で引用する場面もありましたね。

 

また、Track4「falling jimmy」では完全にあの有名女優の名前が連呼されてます笑笑

歌詞の内容も某テレビドラマをイメージしたような作りになってますね笑笑

 

 

アルバム内では時折Track3「ニトロBB戦争」やTrack12「ロックンロール・チェーンソー」などのレゲエのノリが入っていたり、

Track1「ロッキンポ殺し」やTrack8「ハイヤニ・スペイン」のように、重いけどサビはとにかくキャッチーみたいな作りになっていることが多いですね。

このアルバムまでは特にパンクサウンドが詰まっているように思います。

 

 

 

 

「ぶっ生き返す(2007)」

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そして当アルバム。

筆者が求めてTSUTAYAへ走ったのはこのアルバムのためでした。

 

 

ホルモン4枚目のフルアルバムにあたる当作は、前作「ロッキンポ殺し」より更にヘヴィになったと思ってます。

 

 

ちなみにリード曲である「ぶっ生き返す」は先日ホルモン公式YouTubeチャンネルでPVが投稿されましたね!

 

 

このアルバムは聴きやすいのに重い!!

Track2絶望ビリー」とTrack10「what's up peaple?!」はアニメ「DEATH NOTE」の主題歌として起用されていたり、

Track7「アカギ」はそのままテレビアニメ「アカギ」の主題歌に使われるなど積極的なタイアップも行っていた印象です。

 

 

 

筆者が高校生の頃ホルモンブームは非常に熱を持っており、軽音学部ではマキシマム ザ ホルモン」「凛として時雨」「放課後ティータイムの嵐でした笑笑

 

 

そしてこのバンドを紹介する上で、最も語りたいポイント。

 

 

弾けるかぁ!!!!!!

 

 

これに尽きます笑笑

いや、弾けるんです笑笑

頑張れば弾けるんですよ笑笑

筆者も15年ギターをしてますので別に難なく、、、

でも一部の曲はと言うと今だに、、、

 

 

弾けるかぁ!!!アホぉ!!!

 

 

 

なんで御座いますね。笑

 

ましてそれが高校生なんて以ての外。

ホルモンの曲を3曲でも弾けるやつはヒーローでしたよ。

なぜあんなに爆裂バンドばかり流行ったのでしょうね笑笑

 

 

で、話は戻します。

筆者がいつまで経っても上手く弾けない曲

・「爪爪爪(2008)」

・「ロッキン・アグリーモーション(2006)

そして、当アルバムから

・「ビキニ・スポーツ・ポンチン」

 

この3曲は今もまだ上手く弾けません笑笑

(そこそこギターは弾ける方だと自負しているのですが…)

 

 

 

Gtのマキシマム ザ 亮君の変態プレーは前回、前々回と紹介した激ヤババンドの方達からの影響のようです。

そりゃ弾けん!!!笑

 

 

 

そしてそして、

筆者が密かに最も名盤だと事あるごとに熱弁しているアルバム

「糞盤(2004)」

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ジャケットえぐいて。笑

 

アルバムタイトルが「糞盤」にも関わらず、最もパンクサウンドが秀逸なアルバムに仕上がっております。

収録曲は

  1. 恋のスウィート糞メリケン
  2. 生理痛は神無月を凍らす気温。
  3. ヘルシー・ボブ
  4. セフィーロ・レディオ・カムバック〜青春最下位〜
  5. Mrブギータンブリンマン
  6. 平成ストロベリーバイブ
  7. 暴力-BOURIKI-
  8. 祟り君〜タタリくん〜

 

8曲と比較的ライトなボリュームになっております。

 

Track1「恋のスウィート糞メリケン

最近出たシングルにも受け継がれて来た「恋の〜」シリーズですね!

Dr, Voナヲ氏のクリーンアイドルボイスから始まり、弟へとメロディが重なっていくこのスタイルが私は非常に大好きなのです。

Maximum the hormone2でもそんな感じやってましたよね!

 

Track5「Mrブギータンブリンマン」はこのバンドの中でもトップに好きな楽曲で、

レゲエ調のリズムにダミ声で歌う。そして合間にきちんと入るヘヴィネス!!

かっこいいしか言いようがありません!笑

「さぁ勝負じゃ拳銃を抜き飛び込んだ便所 ビチ糞ションベン援助交際 エゲツないロン毛」

もうモリモリ笑笑

 

でもこれ言えたら口がめっちゃ気持ちいいんですよね笑笑

 

そして、アルバムエンディング曲にあたるのがTrack8「祟り君〜タタリくん〜」ですね。

全編亮君の歌唱のみになっておりデス声もなく、1分ないくらいのショートチューンなのですが、

2年前(?)くらいに出たDVDでは色んなアーティストがこの楽曲をカバーするという企画もありました。

(まだ見てない方もあると思いますのでリストは控えます)

 

 

 

そしてそして!!

 

 

当バンド1stアルバムである

「耳噛じる(2002)

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マキシマム ザ ホルモン1stアルバムである当作。

 

これほんまに1st?

 

という仕上がりです笑笑

もちろん今のサウンドに比べると荒削りな部分も多いですが、

パンクロックの名盤として筆者は語り継ぎたいと思っております。

 

 

特筆すべきは

Track1「握れっっ‼︎」

 

正直今のところこのブログは収益化とかは考えてませんが、歌詞は皆さんでお調べ頂ければと思います。笑

 

しかしですよ!!

この楽曲、もちろんふざけたものではないのです!!

前述のロッキンポ殺し然りですが、

亮君なりのロックへの付き合い方をですね…

 

…。

 

……。

 

 

…やっぱ書くわ。

 

 

ダメチンポ握れ! GET UP BOYS!

ダメチンポ握れ! GET UP BOYS!

ダメチンポ(Oi!)ダメチンポ(Oi!)

OH YEAH! OH YEAH!

(中略

 

以下ラスサビ

おお バッファロー おお バッファロー

超えるぞ あのBIG BIG チンポを!

おお バッファロー おお バッファロー

うねるぞ!  駄目DICKチンポ!

 

駄目チンポ!

 

これが一曲目ですよ!!笑笑

 

いや、真意はわかりませんよ?

でもこのラスサビの歌詞。

強い意思を感じざるを得ないですよね笑笑

 

 

そして、Track3「アバラ・ボブ」

ホルモン楽曲の中でも度々登場する「ボブシリーズ」(多分)初出。

このサウンド!!このサウンド

初めて弾いた時は脳が痺れました。ほんまに。

 

いきなりヘヴィ!なのにサビはとにかくキャッチー。

 

Track8「人間エンピ」

は、度々セルフカバーされている楽曲でもあるのですが、筆者もトップクラスに好きな曲です。

2番の歌詞なんて本当に何を言ってるのかわかりません。

 

 

更にさらに、

Track9「パトカー燃やす」

Track10「ポリスマンファック」

と、パンクな曲が続きます笑笑

(特にTrack10に関しては歌詞が明記されておりません。笑)

 

 

で、こっからが本番!

(長くなってますが、もう少しお付き合いください)

 

2015年当アルバムは廃盤となりました。

 

そして!!

 

同年に発売されたDVD作品

「Deka vs Deka〜デカ対デカ〜」

とあるCDが付属されました。

 

 

「耳噛じる 真打」

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み…見たことあるなぁこの猫っぽいやつ。笑

 

まぁそれはさておき、

あの「耳噛じる」を再録したCDが付属したのです!!!

 

やばくね?

 

発売から10年以上の時を経て再録された楽曲たち。

 

サウンドも大きく変更が加えられ、更にヘヴィにホルモンサウンドをアップデートしたわけです。

 

前述したTrack1「握れっっ‼︎」

「握れっっっっっっっっ‼︎」とタイトルを変更。

内容も原曲のパンクアレンジとはやや異なり、メタルアレンジからクリーントーンを駆使したpopsサウンドへを変更。

しかし、そこで終わらず最後には原曲さながらのアレンジで締める。

やばすぎんぜっ!!!笑

 

 

そして、そして、そして

 

Track3「アバラ・ボブ」

大きくアレンジを変更。

タイトルは「アバラ・ボブ〈アバラ・カプセル・マーケッボブ〉」に変更。

 

勘のいいガ…

 

勘のいい皆さんならお解りだと思いますが、

なんと!!!!

あの上田剛士氏がプログラミングリアレンジに参加しているのです!!!

 

上田剛士氏といえばかのTHE MAD CUPSULE MARKETSで活躍、デジタルハードコアの礎を築いた第一人者です!

MADについてはまた個別で記事を書きます!

筆者がこよなく、本当にこよなく愛するバンドなのです!!!!!

 

 

ぶち上げかよっ!!!

 

 

更に、前述の「パトカー燃やす」は「パトカー燃やす〜卒業〜」と銘打って、

謎の卒業ソングアレンジが加わっております笑笑

これまじ聴いてほしい笑笑

 

まぁもう10年近く前の作品なんですけどね。

 

 

 

 

と、まだまだ語りきれないのですが、

とりあえず名盤紹介という形で今回はシメさせてもらいます!

 

常に新しい事、おもしろい事を追求しているバンドですので、記事には困りませんし機会があればまたじっくり語らせてください!

DVDのギミックとか、ライブ演出とか、CD特典とか、YouTubeチャンネルとか…

まっだまだありますので、その時はまた是非お願いします!!

 

それでは今回も読んで頂きありがとうございました!

 

コメント、拡散など自由にして頂ければ幸いです!

 

またねー!

 

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