まいど!!!
どうもこんばんはTeaです。
コラムが続きましたので、
そろそろバンド書かなきゃなーみたいな感じで色々過去のブログなんかを振り返ってたんですけどね、
今回でなんと第80回!!!
すごいねぇ。笑
書いてるねぇ。笑
まぁ1年以上続けて来てますし、
そんなもんやわなと思う気持ちもあるんですが、
それにしても続いている笑
正直言ってもっと早い段階で「飽きたっ!」てなるかなと思ってましたが、
ここに来て一日の来訪者数も平均して100件くらい頂いてますし、
やる気も出てくるわけです。
それでまぁ、
区切りやなーと思いながら、
「ずっと温めてたバンド紹介でも行っとこかいな」と。
お待たせしました。
NOFXよ永遠に
開幕です。
⚪︎NOFX

大好きです。
もう、めちゃくちゃ好きです。
語っても語りきれない程に色々あるわけですが、
まぁとりあえず概要ですね。
時は1983年アメリカのカリフォルニアで結成されたバンドです。
読み方は「ノーエフエックス」です。
メンバーは
・Ba, Vo,ファット・マイク(Fat Mike)
・Gt, Tr, Vo, エル・ヘーフェ (El Hefe)
・Gt, Vo, エリック・メルヴィン (Eric Melvin)
・Dr, エリック・サンディン (Erik Sandin)
の編成になっています。
このメンバーは1991年から解散までを担った人たちになっておりまして、
初期の頃はティーンズだったこともありメンバーチェンジが何度か行われています。
そして特筆すべき点は、
なんと言っても「メロディックハードコア」というジャンルを世に広めた第一人者的な立ち位置になります。
※以前私のブログで書きましたようにGreen Dayはポップパンクのポジションで扱っています。
そんなNOFXですが、
メロディックハードコアのポジションでは度々「ややおふざけ」なノリがあるのですが、
その点においても草分け的な存在でもあります。笑
バンド名の由来は、
かつてアメリカに居た「negative fx」と言うバンドが、
アルバムを1枚だけリリースして解散してしまったことから
そんなダセェバンドになりたくない!
という想いから「NOFX」とつけられました笑
今なら売れたかもなんですけどねぇー、、、
そんなNOFXですが、
惜しくも昨年解散してしまいました。
SUM41と言い、私としては寂しい思いもあります。
上記にも書いてますが、
音楽性としてはゴリゴリにメロディックハードコアです。
初期作に関しては、なんならちょっとメタル掠めてるくらいのノリだったりします。
⚪︎NOFXの魅力
ボーカルであります、ファットマイク(以後マイク)のとてつもない存在感が人気の一つです。
彼は一言で表すのであれば奇人と言ったところでしょうか。
もちろん真面目なところ、お茶目なところもありますし、
少年のようなおじさんなんですが、
エピソードなどを知れば知るほど「あ、ほんまに奇人なんかも知れへん」と思わせる人物です。

隙あらば女装します。
しかしベースボーカル、メロコア、ちょいふざけたパンクみたいなところで言えば元祖と言っても過言ではないでしょう。
また、マイクの主催するFat Wreck Chordsはインディーズで最も有名なレーベルとも言えます。

更に言えば、
Hi-STANDARDと同期であることから、
ハイスタに対して、インディーズレーベルを立ち上げるアドバイスをしたのも彼らです。(当時ハイスタはトイズから出したりしてます)
そんなハイスタの健さんが立ち上げたPizza Of Deathなんかは、日本のパンクが好きな人であれば知らない人は居ない存在にまでなっています。
※マイクなしでハイスタなしみたいな話じゃないです。彼らはあくまで同期で世界的にも後追いでない事は注釈したい
ちなみに、
そんなマイクは若い頃かっこいい。

これは愛を持って言いますが、
それほど歌唱力があるとかってわけではなく、
サブジャンルを世に広めたアイコニックな存在だと認識しています。
ただ、マイクの言葉遊びは本当に秀逸。
話の中で出てくるかも知れませんのでここでは多くは語りません。
そしてギタリストのエル・ヘフェ

彼もまた奇人です。笑
って言うかバンド内で一番太ってる。FATだったりします。
プレイスタイルが独特というか、
技術的な面と言うより、
彼が加入してからのNOFXこそが今日的に言われるキャリアと呼べる程だと思います。
パンクロックの中に、
カントリーっぽさとか、ジャズ要素、レゲエなどを取り入れたスタイルはヘフェの影響下にあると思います。
ついでにトランペット奏者でもあります。
もう1人のギタリストエリック・メルヴィン

かっこいい。
めちゃくちゃにかっこいい。
ギタープレイはもちろんですが、
佇まいがかっちょいいですよね。
マイクやヘフェと一緒に居るから余計に。笑
レスポールタイプを使用していることが多く、
メロコア=レスポールという方程式を私に根付かせた1人でもあります。もちろん一番の影響は健さんですが。
そしてドラマーはエリック・サンディン

フロント3人のインパクトが強すぎますが、
ドラマーからの支持が非常に高い男。
スメリーというとんでもないあだ名を持つ男。
バスドラムの動きが速すぎて、超人の域だと個人的に思ってます。
(ツーバスを使用してないんです。信じられねえ)
因みに奇人。
既に魅力満載なバンドであることはご理解頂けたことかと思うのですが、
やはりここはバンドです。
必聴アルバムといきましょうや。
とりあえずこれ、
⚪︎punk in drublic(1994)
- Linoleum
- Leave It Alone
- Dig
- The Cause
- Don't Call Me White
- My Heart Is Yearning
- Perfect Government
- The Brews
- The Quass
- Dying Degree
- Fleas
- Lori Meyers
- Jeff Wears Birkenstocks
- Punk Guy
- Happy Guy
- Reeko
- Scavenger Type
私がこんなに散々事あるごとに紹介しているにも関わらず、
未だ聴いていないというあなた。
なぜ!!!笑
まぁ、パンクとかあんまり〜な人も居るとは思う。
思うのだが、
なぜ!!!!笑
特にパンクロック大好きです。
邦楽フェス好きです。
みたいな人で未聴の人はまじで聴くべき。
現社の授業で大政奉還勉強しないくらいのレベルです。
まじ明治維新は勝手に起きたわけじゃないし、
現代社会は幕末を理解しないと納得は遠いのです。
Punk in drublicは幕末です!!!(白目)
⚪︎Track1「linoleum」
パンク史に残る大名曲。
これまで幾度となくカバーされ、コピーされた名曲中の名曲。
なんなら私の先日アップしました楽曲でもオマージュしてるくらいに影響受けた一曲。
歌詞の意味は深読みすればなんとなくわかる気がするけど、
結局よく分からない名曲。
ハイスピードな曲展開に、
マイクの気怠げなボーカル、
イントロの高速の刻みと盛りだくさん。
多く語る必要もない。
聴きなさい。
⚪︎Track5「Don't Call Me White」
もう、散々語り尽くしたのでここでは割愛しようかとも思いましたが、
結局これが最強。
ELLEGARDENめっちゃ好きやけど、結局Supernovaが好き。
10-FEETめっちゃ好きやけど、結局「蜃気楼」が好き。
Hi-STANDARDめっちゃ好きやけど、結局「new life」が好き。
そんな感じで結局これなんだよな。ってなる。
高校生の頃携帯の着うたがこれだったくらい好き。
さぁ、フルだ。
今聴いてもぶっ飛べる。
⚪︎Track13「Jeff Wears Birkenstocks」
もうほんと好き。
このアルバム捨て曲ないんですけど、
この曲がとにかく好き。
とんでもない疾走感。
疾走感オブザイヤー。
なんかいつもこの3曲を紹介してる気がしますが、
それくらい好きな曲達なんですよね。
NOFXの良さが詰まった一枚ですし、
これを聴けばNOFXが少しわかるし、好きになれるような作品かと思います。
ってかロック史に名を残す名盤なので聴かない選択肢すらないレベル。
⚪︎Heavy Petting Zoo(1996)

- Hobophobic (Scared of Bums)
- Philthy Phil Philanthropist
- Freedom Lika Shopping Cart
- Bleeding Heart Disease
- Hot Dog in a Hallway
- Release the Hostages
- Liza
- What's the Matter with Kids Today?
- Love Story
- The Black and White
- Whatever Didi Wants
- August 8th
- Drop the World
もうジャケットからもぉーーー!笑ってなりそうなアルバムです笑
タイトルとジャケットは別として、
実はかなり濃い内容のアルバムとなっております。
とりあえず、
どれも甲乙つけ難いですが、
私は本作が死ぬほど好きです。
個人的名盤ランキングにはいつも上位にランクするやつです。
でも気分によってランキング変わります。
⚪︎Track2「Philthy Phil Philanthropist」
これはフルですな。
ゔぇっ!!!
ゔぇっ!!!!!
どぅーっどぅっどぅー
はい。好き。
結構歌詞も爆裂で、
パンクだなぁと思わせられる一曲でもあります。
歌詞には触れないスタンスなので、
気になる人は調べてちょ。
スカナンバーでヘフェが暴れ散らかしてますね。最高すぎる。
⚪︎Bleeding Heart Disease
ライブでも定番曲となっている一曲です。
エモい始まりから突然の高速刻み。
それこそハイスタとかとも非常に近い。
ハードコアが源流なのは勿論なのですが、
非常にキャッチーなんですね。
オフスプとかバッドレリジョン的な雰囲気と言うより、
サウンドとしてはあくまでもハッピーブレインなノリです。
しかしながら、音使いは非常にエモーショナル。
これでこそって感じがしますね。
⚪︎August 8th
噂ではグレイトフル・デッドのジェリーが亡くなったのが8/8で、
彼が好きじゃないから逆にハッピーみたいな歌にしたそうな。
命日8/9やけど?笑
それはそうとNOFXらしいようで、
少しらしくない楽曲と個人的には思ってたりします。笑
あくまで個人の戯言と思ってほしいんですが、
彼らの言う「嫌いなバンド」には多分にリスペクトが含まれていると思うんですよね。
「だせえ」とか「嫌いなんだよ」とか割と言ってますが、
ギャラガー兄弟のそれとは少しニュアンスが違うと感じてます。笑
が故に、少しらしくない楽曲なんですよこれ笑
⚪︎So Long and Thanks for All the Shoes(1997)

- It's My Job to Keep Punk Rock Elite
- Kids of the K-Hole
- Murder the Government
- Monosyllabic Girl
- 180 Degrees
- All His Suits Are Torn
- All Outta Angst
- I'm Telling Tim
- Champs Elysees
- Dad's Bad News
- Kill Rock Stars
- Eat the Meek
- The Desperation's Gone
- Flossing a Dead Horse
- Quart in Session
- Falling in Love
これはまじで大名盤だと思います。
捉えようによっては、
ここまでの作品と比較すると少し落ち着いたような印象(全然落ち着いてないけど)を持つ作品かと。
と言うか、
めちゃくちゃポップでエモいんですよね。
⚪︎Track3「Murder the Government」
からのやばい一曲をピックアップ。笑
タイトルからパンクすぎ。
「政府をぶっ⚪︎す!」みたいなタイトルですわな。
それでいて1分に満たないショートチューン。
さらにはめちゃくちゃポップ。
そして結構大胆な歌詞。
でもバカ。笑
NOFXの良さや魅力ってのはこれよこれ!!って曲です。
⚪︎Track9「Champs Elysees」
だぁはぁーーーー。
先ずはフル。
最高かよまじで。
最高なんですよまじで。
これでK.O.されましたね完全に。
私は実はマキシマム ザ ホルモンの亮君がNOFX好きって言ってるのを聴いて、
中学生の頃Punk in drublicを手に取ったんですよね。
それで、NOFXの魅力にどっぷりハマってしまって、
色んなアルバムが聴いてみたい!ってことでその次に聴いたのが本作と後で紹介するアルバムなんです。
本作に関しても、
曲数こそかなりあるんですが、
その殆どがショートチューンなので、
アルバム通して聴いててもサクッといくんです。
通学時なんかに聴いてれば曲の境目を見失うくらいです笑
そこにこの曲が耳に飛び込んできたわけです。笑
知ってる!これ知ってるよ!
お母さん!!!
ですよ。笑
私のインスタやYouTubeも知ってくださってる方ならご存知と思いますが、
そもそも好きなんですよねシャンゼリゼ笑
⚪︎Track12「Eat the Meek」
何故これができる笑笑
パンクバンドの域を出ている笑
私、ルーツレゲエがかなり好きで、昔レゲエバンドをやってたわけなんですが、
正直言って、「ここまでやるか」と思うレベルなんですよね。
所謂メロディックパンクバンドとしてアメリカで、世界で地位を確立したにも関わらず、
ここまでやりやがるか笑
多くは語る必要もないかも知れません。笑
聴いてください笑
因みに2002年のアルバム「45 or 46 Songs That Weren't Good Enough to Go on Our Other Records」ではDUB MIXが収録されています。それまたえぐい。
さて。
⚪︎White Trash, Two Heebs and a Bean(1992)

- Soul Doubt
- Stickin in My Eye
- Bob
- You're Bleeding
- Straight Edge
- Liza and Louise
- The Bag
- Please Play This Song on the Radio
- Warm
- I Wanna Be Your Baby
- Johnny Appleseed
- She's Gone
- Buggley Eyes
ふぅ。
まじでこのアルバム。
やばいな。改めて。
ため息が出る。
どうですか?
これ読んでくれてる方の中で、
「NOFX大好きだよー」って人。
待ってたやろ?
ファンの中でも、
本作をフェイバリットに挙げる人が多いと思います。
と言うか一番好きって人が多いんじゃないですかね?
かく言う私もHeavy petting zooと迷うけどなんだかんだNo,1かななんて思います。
私ヘフェがめちゃくちゃ好きなんですけど、
彼が参加した最初のアルバムでもあるんですよね。
若さと激しさと衝動と、、、
全て兼ね備えた
おバカ。
そんなアルバムなんですよね。笑
⚪︎Track2「Stickin in My Eye」
「linoleum」と並んで代表曲であります。
と言うか、あんまり知らない人からしたらこっちのが有名かも?
ネプリーグで5ボンバーやった時、
「NOFXの曲を挙げてください」ってお題だったなら、
きっと名倉さんが
「すまん!Stickin in My Eye!」
って言う。笑
それくらい名曲。笑
先日、NOFX解散もあり、
Ken Yokoyamaでカバーされてましたね。
KEMURIあたりもやってました。
とにかくメロディックハードコア。
これぞメロディックハードコア。
いつ聴いても、今聴いてもかっこいい。
⚪︎Track3「Bob」
大好きなのでフル!!
これMV含めて大好きなんですよね。笑
ゆるいんだよなー。笑
トランペットとかまじゆるい。笑
ヘフェ加入というアドバンテージをこれでもかと言うくらい押し出して来ますね。笑
これまた歌詞については触れませんが、
気になる人はググってみてほしい。
何故だろう。叙情的なんだわ。
⚪︎Track8「Please Play This Song on the Radio」
これも!フル!
はちゃめちゃ。
はちゃめちゃなのにかっこいい。
かっこいいのは当然のことなんですが、
どした?
ってくらいに西海岸。笑
まぁ、彼らはカリフォルニアのバンドですので、
西海岸なのは当然と言えば当然なんですが、
どうした!?ってくらいに爽やかなんだよな。笑
超絶かっけぇのよ。どうしようもないくらいに。
こんなもん多く語る方が難しいわ。笑
どうしよう。
他にもいっぱい語りたいアルバムがあるんですが、
一旦終わるか笑
とりあえずはNOFXの魅力が伝わるならそれでいいし!
長くなるし!笑
ここまでの作品は私が特に思い入れが強いものばかりをピックアップしたのですが、
勿論他にも名曲は死ぬほどあるわけです。
でもアルバムそんなに集められない!!!
って人は、
とりあえずこれを聴け。笑
⚪︎The Greatest Songs Ever...(2004)

- dinosaurs will die
- linoleum
- bob
- the separation of church & skate
- murder the government
- bleeding heart disease
- bottles to the ground
- 180 degrees
- party enema
- what's the matter with kids today
- reeko
- stickin in my eye
- all outta angst
- leave it alone
- green corn
- the longest line
- thank god its monday
- the idiots are taking over
- don't call me white
- day to daze
- soul doubt
- philthy phil philanthropist
- shut up already
- it's my job to keep punk rock elite
- franco unamerican
- kill all the white man
- wore out the soles of my party boots (Previously Unreleased)
豪華すぎ。
豪華すぎるわ。笑
もうこれ聴けばわかる!!ってくらい笑
集中力切れて来たので、
今回はここまで!!!!!
とりあえずNOFX聴け!!!!
NOFXよ永遠に!!!!
ほなまた!!!
