まいど!!!
どうもこんばんは。
AKBは大家志津香推しでしたTeaです。
そしてお久しぶりですTeaです。
もうワイのことを忘れてしまったのかい?
Teaです。
前回の記事よりあまりに日が空いてしまいましたが、
アクセスを見ていると、
みなさん結構見て頂いていまして笑
どうもすみません。笑
なんなら投稿してへん間のがアクセス伸びてたまである笑笑
なんそれ!!!!
言い訳ではないのですが、
前回の記事までの間にも散々「忙しい」と言っておりました私ですが、
実はかなり大掛かりな引越しをしておりまして、
それが漸く落ち着き出したので、
趣味のサウナに行ったり、引っ越した先の観光をしたり、
地元である関西に帰って来ましたので学生時代の友人たちと飲みに行ったり、
ラーメン食べに行ったり、
遊んでました。笑
と、そんなわけで、
本日より復活致します!!!!
まぁ毎回欠かさず読んでくださる方がどれだけ居るのかはわかりませんので、前置きはこの程度に。
復活第一回目は帰りの新幹線で久しぶりに聴いていたアルバムを紹介して参ります。
BEAT CRUSADERS

ビークルの愛称で親しまれ、
1997年〜2010年まで活動していたバンドです。
メンバーは
こちらの面々が主なメンバーとなります。
(と、言うか所謂「ビークルサウンド」でイメージする年代の楽曲はこのメンバーかなと思います。)
今マツコの知らない世界見ながら書いてるんですが、
グラタン食べたい。
で、「なんで今ビークルなん?」と言う話なんですが、なんとなくです。
そして、ピコいパンクが好きな私にとって、
MADやラスベガスと並んでデジタルサウンドの魅力に気づかせてくれたバンドです。
上記2バンドと比較しても、かなり聴きやすい(ポップな)サウンドを展開しており、
イメージで言うならばピコいGreen Day的なイメージで差し支えないかと思います。
まだ未聴の方に向けて、
「入門するならこっから入ればいいんじゃね?」的な観点からアルバムを一枚紹介して参ります。
⚪︎P.O.A.〜POP ON ARRIVAL〜

- ~NAMPLA~
- ISOLATIONS
- HIT IN THE USA
- FEEL
- LOVE POTION #9
- CLOWN FOR THE DAY
- ~SASQUATCH~
- JAPANESE GIRL
- LOVE IS INSPIRATION
- DISASTER
- LOVE DISCHORD
- BLOCK BASTARD
- RUSK
- S×E×X×I×S×T
こちらのラインナップとなります。
※初回盤には収録曲が他にもあるのですが、今回は通常盤でお送りします。私が持ってませんので。
本作はバンドメジャーデビューより1stアルバムとなりまして、
お!知ってる!という楽曲もあるのではないでしょうか。
⚪︎Track1「~NAMPLA~」
本作のオープニングナンバーでありまして、
イントロ的なポジションになります。
パンクバンドらしいガリガリとしたサウンドにシンセサイザーの音色が混じり、
どこか70'sのロックっぽさと近未来観を感じられる楽曲になっております。
そして地味にギターめっちゃかっこいいんですよねこれ笑笑
⚪︎Track2「ISOLATIONS」
初めて本作を聴いたのは18歳くらいだったかと思います。2012、13年とかかな?
アルバムのリリースが2005年なのでかなり遅い段階で購入しまして、
バンド時代も散開(解散)して少し経ちますので世間での熱は落ち着き初めて居たかと記憶しています。
私は元より次に紹介する楽曲しか知らず、
なんとなく「かっけぇバンドやなー」くらいに思っていたわけなんですが、
本作を手に取って聴き進めて行って、この曲で爆発したわけです。
正直、パンクバンドを批評するって割と難しいと思うんですよね。
そもそもテクニカル系の音楽にアンチテーゼを打ち出すようなジャンルでありますので、
回帰的な音楽体系と言いますか、シンプルに寄っているジャンルですので、
「ここのコードが」とか「ここの転調が」みたいな表現てし難いように思うんです。
ですので、かなり脳死した解説になってしまうのですが、
かっちょいいんだなぁ
Green Dayとかハイスタを初めて聴いた時の「ぐぁーーーーっ」て来る感じあるじゃないですか笑
あれ笑笑
英語の歌詞ですし、
そんなに聴き取りやすいわけでは正直ないです笑
ですが、歌詞カードを開く前に一周サウンドとして聴いてみたならば、
処理できる数の情報のはずなのに非常に奥行きを感じられるサウンドが耳に飛び込むわけです。
メロディとしては非常にわかりやすく、
テクノっぽさがあるのに混沌としていないんです。
テクノミュージックてある程度カオスで、
それはある種必然性すらあると思うんですよ。
それを簡潔にポップに表現するとディスコとかみたいにファンク由来のジャンルが派生してたりするのかなと思うんですが、
私が好きなデジタルハードコアみたいなジャンルに派生しても、
それはそれでまた混沌とするわけです。
逆に、パンクという先述の通り技巧派へのアンチテーゼ的なサウンドを打ち出したジャンルにテクノっぽさを混ぜて、
それを更に簡潔に表現するというのは、本当にソングライティングのセンスがズバ抜けています。
ってそれっぽいこと言うときます。笑
⚪︎Track3「HIT IN THE USA」
これはフルでしょ笑笑
https://www.youtube.com/results?sp=mAEA&search_query=HIT+IN+THE+USA
さて、バンドのおそらく1番のヒットソングで、名詞替わりとも言える楽曲となります。
何度聴いたか!!!
この曲だけで何度聴いたか!!!笑笑
先刻の紹介で言っていた曲はこちらなんですが、
アニメ版BECKの主題歌としても有名です。
MVと併せて見て頂ければと思うんですが、
なーんだこれ笑笑
ってなります笑笑
手拍子おじさんの手拍子がズレてるのもキュートです笑笑
アメリカの映画の吹き替えとかで出てくるラジオの感じと、
90年代とか2000年代初頭くらいのJ-Waveっぽい雰囲気の両立っぽいDJも良いですよね笑
おれそん時タイムリーに知らんけど。
と、MVはそこそこに、
曲ですよ!!まじかっこよすぎる。
ギター弾く人ならわかると思うんですが、
この曲って初心者が弾くべき一曲やと思うんです。
シンプルなコード進行で、ギターのアクセントポイントとメロディのリンクも高いですし、
ギターボーカルを志す人にこそ家でライブごっこしながら弾いてほしい。
私はめっちゃやってました笑笑
そして歌詞についても、
洋楽を歌う時のように発音に気を取られることなく、我々日本人にこそ歌いやすい発音感といいますか、
ハイスタ然り、こういう英詞って私は結構好きやったりします。笑
大サビがあったりとJ-Pop的なアプローチで楽曲は進みますし、
良い意味で古臭いシンセサイザーが全世代に刺さると本気で思ってます。
⚪︎Track4「FEEL」
はい、好きーーーーー!!!
ごめんなさいこれもフルで笑笑
https://www.youtube.com/results?sp=mAEA&search_query=feel+beat+crusaders
実はこの曲が本作で一番好きやったりします笑笑
ピコピコのイントロから始まるんですが、
後ろではギターがパンキッシュに入ってるんです。
イントロの締めくくりのギターの連符とか地味に凄いですよね。
そして楽曲全体のイメージとしてなんですが、
ボキャブラリが少なくて恐縮なんですが、
懐かしさを非常に感じるメロディなんですよね。
どの辺のイメージが近いかなー、
パッと思いつかないんですけど、80's後半っぽさも少し感じますよね。
ボーカルのエフェクトに深めのコーラスというか若干ピッチ重ねてるのかな、
録音について詳しくないので表現が難しいですが、それが古臭さのファクターになっていると思うんです。
まじでそれが良い。良すぎる。
本作のリリースに先行してシングルカットされた楽曲になりまして、
ビークルは名曲が多いと思うんですが、
その中でも頭ひとつ出ていると個人的には思ってます。
ポップでありながら、少し哀愁を感じるメロディが本当にクセになります。
何より、この曲のフルを貼り付けたのには理由がありまして、
まぁそんな大層な理由ではないんですが、
ラスサビにかけての流れがたまらなく好きなんですよね。
それを聴いてほしいっす。
⚪︎Track5「LOVE POTION #9」
かなりビートが強調された楽曲となっております。
ツービートが主体になっていまして、
パンクサウンドが全面的に出ていると思うのですが、
イントロ〜Aメロとかは結構オルタナっぽいというか、
ただポップパンクというよりは所謂私のブログ内で言うところのメロコア的なアプローチが表現としては似合うと思います。
しかしながら、
ここまで読み進めて頂いた上で薄らと感じて来てもらっているであろう「ビークルらしさ」みたいなのは全面的に出ているかと思います。
結構現代でリリースされてもヒットしそうな楽曲だと思うんです。
楽曲の流れとして、オルタナっぽい雰囲気からサビではポップさを押し出しており、
全体として纏まりを持っているのに、断片的に聴いても非常に聴きやすい。
どこをとっても美味しい楽曲かなと思います。
因みに、楽曲タイトルはイングランドのHR/HMバンドタイガース・オブ・パンタンの同名曲かららしいです。
⚪︎Track6「CLOWN FOR THE DAY」
この曲も大好きな一曲でして、
フルで紹介したいんですけどあんまりいっぱい貼ってもあれなんで興味ある人はYouTubeとかにあるんで聴いてください笑笑
これまた懐かしさを感じるサウンドなんですよね。
もちろん私の世代で言うところの「懐かしさ」ではないんですが、
多分現代楽曲のメインリスナーにとっても同じ感覚を共有できるのではないかなと思うんです。
私もあまり複数ジャンルに精通しているわけではないので、「この辺!」と表現出来ないですが、
オールドロックなスタイルだと思います。
布袋さんのソロアルバムとかに入ってそうな雰囲気といえば少し伝わりますかね?笑
頭打ち系で展開されるビートにシンセサイザーが加わることで懐かしさを増幅させていると思うんですが、
ギターソロとかも非常にオールディーズ感があります。
どことなくサーフっぽさもあるかな。
すみませんあんまり上手く表現出来ないんですけど、めっちゃ好きなんです笑
⚪︎Track7「~SASQUATCH~」
本作のブリッジ曲になります。
スカっぽい雰囲気、というかスカなんですが、
これがめちゃくちゃかっこいい!!!
「チキチッチキチッ」というトースティングが入っていたり、裏ではギターがテケテケしてたりとサーフ感も出てたりします。
スカなんですが、
割りかしレゲエっぽさも入っているんですが、
マイナーコードで展開されるノリが更にエキゾチックを体現しています。
そして後半では展開をガラッと変えてパンクに切り替えるんですが、
こういうノリ大好きです!!
歌詞という歌詞がなくインスト楽曲で、1:30くらいの長さなんですが、
めちゃくちゃ満足感がある一曲ですね。
やっぱフル貼ろ笑笑
⚪︎Track8「JAPANESE GIRL」
これも名曲ですね!!!
これぞビークル!!!という一曲だと個人的には思ってます。
なんというか逆輸入的なノリを意識してるのかなと思うんですが、
タイトルは「JAPANESE GIRL」で、
まぁそのまま「日本人女性」なんですが、
先ずイントロに銅鑼です。笑(いや、鐘かな?)
歌詞に関しては全文は載せませんが(復帰早々打つのめんどい)、
「夢のカリフォルニア(ママスパパスの1965年の楽曲)」が登場したり、
タイトルは「California Girls(ビーチボーイズの1965年の楽曲)」の捩りなのかなと推測します。
彼ら自身やはりオールディーズロックやサーフロックへの傾倒が強いと思いますので、
この辺りの楽曲からのオマージュも存分にあると思うんです。
楽曲の雰囲気で言うならばBlink-182とかの影響を感じるんですが、
サビメロはなんとなくチャイニーズポップ感があると言いますか笑
メロディラインがアジアンテイストなんですが、
日本的というよりは中国っぽさがあると思うんですよ。
これはおそらくわざとだと思ってまして、
歌詞の中で主人公は日本人女性に恋し、
遠く離れた地で生まれ育った相手を想う気持ちを歌っているんですが、
アメリカ人から見た日本のイメージをサウンドに表現しているのだと思います。
洋楽とかで出てくる日本って割と中国とかの文化と混同されることがしばしばあると思うんですが、
あれを逆輸入的にやっているのだと思います。多分。知らんけど。
⚪︎Track9「LOVE IS INSPIRATION」
これまた面白い楽曲です。
良い意味でかなり展開が少ない。
そして本格的にテクノ感があります。
シンセはピコくてテクノっぽいんですが、
ギターがめちゃくちゃパンキッシュなんですよね。
もちろんここまでの楽曲も同じようなスタイルではあるんですが、
展開を絞っているから尚更テクノっぽさが際立つんだと思います。
それこそPOLYSICSとかのノリにめちゃくちゃ近いです。
POLYSICSの方がもう一段階ふざけてますが笑
いや、ビークルもかなりふざけてますが。笑
これはもう露骨に80'sノリですね。
あの時代のキラキラしたハードロック系のバンドっぽさと言いますか、デフレパードとかの雰囲気に近いと思うんですよね。
まぁ音楽性というか楽曲としては似ているわけではありませんが、
雰囲気があの時代って感じです。
サビメロに全振りしてメロ部分は簡素に仕上げるのはビークルの専売特許なんですが、
仕上がりとしては不思議とパンクなんですよね。
これはまじでマジックです。
ヒダカトオルのセンスがえげつなすぎて、日本人ということを時々忘れそうになります。
なんならブログ書きながら「ヒダカトオル」って書いて、「あ、日本人やったわ」てなったりします。笑
「日本人離れした」とより「日本人らしさを持った何か」って感じですわな。
「何か」ってなんやねんて話ですが笑笑
⚪︎Track10「DISASTER」
激エモ楽曲です。
もうとにかくエモい。
多くは語る必要もなく、
エモい。
This is メロコア感のあるコード進行で構成されているんですが、
シンセが絶妙なんですよね。
これまでの楽曲と比較してもシンセの使い方が飛び道具的になっております。
どちらかと言うとメインウェポンというより、
Hawaiian6辺りを彷彿とさせるような哀愁メロディの底上げのように使用されていると言いますか、
この楽曲においてはシンセが強化バフのような立ち回りをしていると思うんです。
テクノポップやデジタルハードコアといったイメージではなく、
あくまでもメロコアとしての体系の中にスパイスとして入るシンセサイザーが一気に曲を締める。
もちろんシンセなしで考えた場合でも曲の完成度はえげつないですし、
ポップパンクやメロコアという括りの中でもそのセンスは大きく光り輝くわけなんですが、
敢えて入れすぎない。それでいて存在感も存分に持たせるこの塩梅が非常に巧い。
しかしながら、
イントロの使い方や曲の構成という意味では従来のJ-POP的なものになっておりますし、
今から20年前の楽曲であることに納得しつつも、
今でも十分すぎるくらい戦えるんじゃね?と思わせる丁度どストライクな一曲だと思うんですよね。
ってかただとにかくエモい。
⚪︎Track11「LOVE DISCHORD」
これまた劇的にエモいです。
ヒダカトオルの歌い方って結構唯一無二と言いますか、
パンクという体系を取っているのに脱力するパートとサビへの盛り上げ方が巧妙なんですよね。
パンクバンドというわけではありませんが、
後藤正文のそれと非常に似ている。
2人とも歌い方や表現力はもちろんのことですが、
ボーカルでも音圧をコントロールして曲に表情を持たせるのが本当に巧いですよね。
そして本稿では歌詞を載せないつもりでいるのですが、
この曲は歌詞も中々にエモいんです。
と言うか、叙情的な歌詞なんですが、
日本語では中々表現が難しいと言うか、
英詞にした方がストレートに映る。
それでいて、和訳した時更に深みが映し出されるという感じでしょうか。
これは気になる人は是非調べてみてください。
歌詞書き出すと長くなるんで笑笑
そしてメロディに関しても、
やはりオールディーズロック感を出して来ますね笑
2.3周したら頭でなぞれるくらいわかりやすく哀愁を帯びたメロディ。
なのにその実、非常にシンプルなメロディラインなんですよね。
ビークルの魅力はやはりこういう古臭さを存分に取り込んでいるところだと再認識しております。
⚪︎Track12「BLOCK BASTARD」
これはフルかなー??
この楽曲はかなり面白い作りになっておりまして、
実はこの曲、メンバーの4/5が歌ってるんですよね!
ちょっと割り振りわからんかったんでカンニングしましたが、
Aメロでボコーダーかトーキングボックスを使ってるのがケイタイモ(key)、
Bメロで甘い声で歌っているのがカトウタロウ(Gt.)、
サビはヒダカトオルで、Cメロの落ちるところではクボタマサヒコ(Ba,)がボーカルを担当しています。
かなりテクノポップ的な楽曲ですので、
曲としても楽しいのはもちろんなのですが、メンバーがたくさんパート分けして歌ってるのも面白いですよね。
そしてこれまたギタリスト視点で恐縮なんですが、
Bメロからサビに移行するところのギターとかカッコ良すぎませんか??
あまりにもエモすぎでしょここ。無限に弾いていたい笑
別に難しいことしてるわけではないんですが、
ここアルペジオで上げるの気持ち良すぎですわ。
そっからのサビは四つ打ちでダンサブルに移行して行くんですが、
この構成が本当に気持ちいい。
本作の中でも一際テクノ感が際立っているとは思うんですが、
おそらく初見で聴く人にも圧倒的に受け入れられ易い楽曲ではないでしょうか。
まじおすすめ。
⚪︎Track13「RUSK」
こちらはインディーズ時代の楽曲のリメイク作品になるのですが、
iTunesでそのインディーズ時代のやつがあったので敢えてそっちを貼りました。
因みに、インディーズ時代の同曲より本作でのリメイク版はデジタル感がプラスされています。
というか元曲の方はデジタルじゃないです。
初期の作品ですので、荒削りな部分も多分にあるのですが、
割と散開時まで音楽性を貫いたんだなと感じます。
ってか「あ、やっぱパンクバンドなんやな」感がありますよね笑
元曲の時代はメンバーがごろっと違います(というかヒダカトオル以外全員違う)のでサウンドしてもかなり変わっていますが、
本作でのリメイク版も私は非常に好きです。
結構古き良きな雰囲気を出しているので、
是非興味がある人は聴き比べてみてほしいです。
私も初期時代はあまり知らないのでこれを機に色々漁ってみようかな笑笑
⚪︎Track14「 S×E×X×I×S×T」
弩級のパンクナンバーです。
もう想像の通りのパンクサウンド。
これ!これが好き!!
ってなること間違いなしなんですが、
Oi!っぽい雰囲気と西海岸的なスケートパンク感の両立という感じでしょうか。
我々が愛し続けて来たパンクがここにはあると言う感じです笑
ふわっとしてるけどそんな感じです笑
健さんのアルバムとかに入ってる雰囲気といえば私のブログの読者ならわかってくれると信じています笑笑
タイトルの「sexist」は性差別主義者的な意味合いなんですが、
所謂そういうマッチョな考え方に対する彼らの考えみたいなノリでしょうか。
と言うか、別に内容的にそういったものではないんですが、
「わけわかんねえ」みたいなニュアンスと言いますか、かなり皮肉っているものだと思うわけです。
別に私がフォローするまでもありませんが、
このタイトルだけ見て「あ、そう言う感じね?」みたいに誤解するのはやめてくださいね?
ちゃんと中身見てね?笑
むしろ逆だからね??笑笑
と、そんな感じで紹介してきたビークルですが、
1stメジャーアルバムいかがだったでしょうか。
当ブログでよく言うところの「メロコア」に必要な要素としてもう一つ挙げられるのが「歌謡曲感」なんですけど、
メロコアをJAPANESE PUNKとするならば、
そこにある「古臭さ」を体現する上で「歌謡曲感」というものは重要になると思うわけです。
(歌謡曲が古臭いって言うてるわけじゃないです。)
よく勘違いされますが、
今日的に言う「演歌」とは別物であることは改めてご認識頂きたいのですが、
日本古来のメロディ(とりあえずはさくらさくらとかのイメージで良いです)の都節音階的なアプローチではなく、
所謂シャンソンやジャズからの影響を存分に受けているであろう歌謡曲の持つ哀愁が今日的に言うところの「往年の名曲」近しいものではないかと思うわけです。
どちらかと言えば演歌的なアプローチでは先に述べた都節音階やヨナ抜き音階と言ったジャパニーズスケールがイメージされ易いかと思うのですが、
歌謡曲的なアプローチにおいてはかなり西洋的であると言えましょう。
翻って、カリフォルニアのメロディックハードコアにおける「古臭さ」にはやはりカントリーやサーフロック辺りが該当するのかなと思うんです。
そういった点で話を進めるのであれば、
ヒダカトオルを中心として、彼らはアメリカ的な古臭さへの理解が深く、
そしてメロコア的なアプローチという意味合いでは、やはり日本的な「古臭さ」を持ち合わせているのだと改めて感じるところであります。
もちろん、音楽ジャンルを絞ったり、「これはこうあるべきだ」みたいな話がしたいわけではなく、
彼らは他バンドと比べても少し視点が違うように思います。
それこそ健さん辺りは海外的なアプローチが強いですし、
Hawaiianなんては歌謡曲感があります。
同世代のバンド達の中で、ビークルは一際その丁度折衷的であると思うのです。
色々それっぽく語ってはみましたが、
結局のところ私は評論できるほどの知識もありませんので、
私から見た視点として物事を語っております。
結論、
とりあえず聴いて。笑
て感じですわ笑笑
ブログってどうやって締めてたんやっけ笑笑
まぁええか!
ほなまた!!!
